岡山大学の介護講座
2025-11-24 02:16:23

岡山大学が介護についての講座を開催し、価値共有促進を目指す

岡山大学が「介護についてみんなで語ろう!!」講座を開催



国立大学法人岡山大学では、2025年の11月を「ダイバーシティ&インクルージョンデイズ」と定め、個々のメンバーが互いを理解し尊重する場を提供しています。これに関連して、介護に関する講座「介護についてみんなで語ろう!!」を2025年11月18日に実施しました。

この講座には、岡山大学病院の医療ソーシャルワーカー石橋京子先生をお招きしました。講座では、介護に関する制度や相談窓口の利用法、さらに仕事と介護の両立の難しさについても言及されました。「介護は順番」という言葉をもとに、参加者たちは心温まるエピソードを共有しました。

当日は、学生や教職員を含む28名が参加しました。中には来年から介護職員として働く予定の学生や、実家で介護を行う人々、現在介護に関わっている方々が含まれており、それぞれ異なる背景を持っていました。参加者たちは、互いに感謝の気持ちや経験を共有することで、介護が単なる負担ではなくて、家族の絆を深める大切な時間であることを再認識しました。

例えば、一人の参加者は「祖母を介護したことで、家族の絆が深まりました」と語り、また他の参加者は「普段、周囲の人と共有できない情報を得ることができた」との感想を述べました。

この講座を通じて、多くの参加者が助けを求めることの重要性に気づき、介護に対する考え方が変わったとの声も上がり、非常に充実した時間となりました。

岡山大学は今後も、ダイバーシティ&インクルージョンに関する取り組みを続けていく予定です。このような活動を通じて、地域の皆さまにも理解と協力をお願いし、岡山大学が社会に貢献できるよう努力していきます。

講座の振り返りと今後の展望


この講座は単なる知識の共有にとどまらず、実際に介護に携わる人々の生の声を聞くことで、介護の現実についての理解を深めることができました。参加者の多様な経験や観点を通じて、介護についての新たな視点を持つことができたのです。

将来的には、このような講座が定期的に開催されることが期待されます。介護の重要性やそれに伴う課題について、より多くの人が意識を持つことができれば、支援の輪も広がっていくことでしょう。

引き続き、地域中核インスティチューションとして、岡山大学の取り組みにぜひご期待ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: ダイバーシティ 岡山大学 介護講座

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。