須藤元気が新たな劇団をついに立ち上げ!
2025年9月、東京都港区に新しい劇団『サイエンスフィクション眼鏡』が誕生します。ダンスパフォーマンスユニット『WORLD ORDER』の須藤元気が新たな挑戦を開始し、演出家のえのもとぐりむと共にこのプロジェクトを立ち上げたことが話題になっています。
背景と理念
このプロジェクトのスタートは、須藤元気の「一緒に面白いものを生み出して、日本を元気にしよう」という呼びかけから始まりました。日本のエンターテインメントを活性化させるため、彼はえのもとぐりむの独自の世界観に惹かれ、コラボレーションの可能性を感じたのです。「日常に一時の非日常を提供する」とのコンセプトのもと、観客が体感し共感できる時間を創造することを目指しています。
眼鏡の裏の世界
『サイエンスフィクション眼鏡』の名前には、特別な意味が込められています。私たちが見る現実は、各自の「眼鏡」、つまりフィルターを通して形作られています。これが偏見や思い込みを生むことがあります。この劇団では、曇った眼鏡をかけたままの人間の本質を描き出し、観客に「もし、別の眼鏡で世界を見たら?」という問いを投げかけます。観客自身の意識を揺さぶり、世界の多様な可能性を探ることを目指しています。
旗揚げ公演の予定
劇団は2025年12月上旬にπTokyoで旗揚げ公演を予定しており、観客を新しい体験へと誘うこととなります。須藤元気とえのもとぐりむのタッグがどのような舞台を創り出すのか、今から楽しみでなりません。
須藤元気とは?
須藤元気は1978年生まれの多才なアーティストで、K-1プロデューサーとしても知られています。また、彼は『WORLD ORDER』としての活動だけでなく、作家や書家、英会話学校の代表としても未来を切り拓いています。映画では『凶気の桜』や『るろうに剣心』といった著名作に出演し、監督としても注目を浴びています。
えのもとぐりむとは?
えのもとぐりむは、1986年生まれの劇作家で、数々の舞台で活躍してきました。彼は演出家としての才能だけでなく、講師としても若手俳優の育成に貢献しています。自ら立ち上げた劇団「NONAME」でも共同代表を務め、幅広い活動で注目を集めています。
さいごに
日々の生活の中で、私たちは多くの物事を見ていますが、その見え方を変えることで新しい発見があるかもしれません。劇団『サイエンスフィクション眼鏡』は、現実の見え方に新たな視点を提供する試みであり、観客に次の想像を促す力を持っています。須藤元気とえのもとぐりむがどのような世界を描き出すのか、期待が高まるばかりです。今後の続報に乞うご期待!