Morfonica LIVE『Rubato』が豊洲PITで大成功を収めた盛況なステージ

Morfonica LIVE「Rubato」開催報告

2025年4月19日、豊洲PITで盛大に開催されたMorfonicaの単独公演「Rubato」についてご紹介します。このイベントは、アニソン・バンドの中でも特に人気のある存在、Morfonicaが活動5周年を記念して企画されたもので、チケットは即完売となりました。

会場に足を運んだファンを出迎えたのは、春の香り漂う桜の装飾で彩られたロビー。会場内部には、紗幕に広がる美しい草原の映像とともに、時折舞う蝶々が観客を幻想的な世界へと誘います。

公演は、昨年秋にリリースされた両A面シングル「Tempest/Wreath of Brave」より、「Wreath of Brave」のパフォーマンスで始まりました。オープニングのクライマックスは、観客による大きな拍手に包まれ、会場は瞬時に一体感で満たされます。

続いては、Morfonicaの魅力と個性を引き出す5曲を披露。その中でも印象的だったのは、メンバーが「モニカ5人で花見をしたい」と会話を交わした後に歌われた「ブルームブルーム」。この曲中では、桜の木を模した照明や、ピンクの光が会場全体に広がり、さらには桜の花びらが舞う演出もあり、まるで満開の桜の下で演奏しているかのような感覚を味わいました。観客は、モニカのパフォーマンスに魅了され、声援が絶えませんでした。

そして後半に入ると、今年3月にリリースされたばかりの2ndアルバム「Polyphony」から初披露された「ティリカモニカリラ」が披露され、幻想的な映像が会場をさらなる高揚へと導きます。本編の最後には最新シングル「Polyphonyscape」が演奏され、感動のクライマックス。この盛り上がりの中、全15曲が披露され、会場は歓声に包まれました。

公演終了後には新たな情報が発表され、今年の8月には8thシングルのリリース、2026年1月にはトークイベントが開催されることが発表されました。これからの展開に、さらに期待が高まります。