地域を支えるドミノ・ピザの「産直ドミノ基金®アワード2024」受賞団体に迫る

地域を根付かせる取り組み

2024年2月26日、ドミノ・ピザジャパンが「産直ドミノ基金®アワード2024」の受賞団体を発表しました。本アワードは、日本の農林水産業と地域を結びつけることで、地域活動の活性化を目指したものです。受賞団体の中には、視覚障害者の農業支援や、若者の農業参加を促進するプロジェクトが含まれており、まさに地域との結びつきを深める活動が評価されています。

受賞団体のご紹介

今回のアワードには、35団体から応募があり、その中から6団体が選ばれました。各受賞団体の名前とその活動の要点を見ていきましょう。

農福連携・林福連携・水福連携の部

NPO法人みのり（埼玉県）
視覚障害者でも農業ができる支援をするプロジェクトで、農業を通じて自立支援を行っています。利用者は農作業を通してスキルを身につけ、地域社会に貢献しています。

若手従事者の部

特定非営利活動法人中之条コネクト（群馬県）
農業インターンプログラムを実施し、農業の未来を担う若者を育成しています。実際の農作業や経営についての体験が提供され、学生に直接的な影響を与えています。

スマート農業・林業・漁業の部

株式会社さがみこファーム（神奈川県）
地域共生型のソーラーシェアリングを通じて、農業と太陽光発電を融合させ、活性化を図る取り組みを行っています。雇用創出や地域貢献に焦点を当てた活動です。

子どもと農業・林業・漁業の部

特定非営利活動法人くにたち農園の会（東京都）
水田を利用した子どもたちの体験学習を通じて、農業への理解を深めさせる活動を行っています。自然とのふれあいを重視し、地域の教育に寄与しています。

地域と農業・林業・漁業の部

JA徳島県牟岐女性部（徳島県）
地域の農産品を利用した地域振興活動を行い、地元住民と大学生・学生団体との連携を強化しています。地域の資源を活用した取り組みが評価されています。

CEO特別賞

菊池農業高校SDGs研究班（熊本県）
竹をテーマとした持続可能な地域社会の構築を目指しており、農、食、環境に関連した取り組みを実践。地域の環境保全にも貢献しています。

今後の展望と挑戦

ドミノ・ピザは、地域活動への支援を通じて、日本の食文化や農業を未来に残す活動に貢献し続けます。「産直ドミノ基金®」を通じて、さらに多くの人々に農業への関心を持ってもらうことを目指しています。また、ドミノ・ピザの「Minds＆Meals端数寄付プログラム」に参加することで、ピザを楽しむだけでなく、地域農業への支援も可能です。これからも持続的な社会作りに向けて、ドミノ・ピザの取り組みに注目していきましょう。

このアワードに参加した団体は、全て地域の未来を見据えた意義深い活動を行っており、今後もその動きに期待が寄せられます。受賞された団体に取材を行い、その活動をさらに広めていくことで、日本の農業のさらなる発展を応援していきたいと考えています。