岡山大学学長、コルカタ日本国総領事館を訪問し文化交流を強化

岡山大学学長、コルカタ日本国総領事館を訪問

2025年11月13日、岡山大学の那須保友学長を中心とした訪問団が、インド・コルカタにある日本国総領事館を訪れました。この訪問は、西ベンガル州の首相、ママタ・バナルジー氏に名誉博士号を授与した翌日に行われ、日印間の学術的な交流や文化的な連携を強化することを目的としています。

意見交換の内容

訪問団は、石川義久総領事や芦田克則首席領事と共に、岡山大学とインドにおける学術・教育交流について意見を交わしました。具体的には、教育や研究分野での連携の強化、学生の交流や共同研究の促進、さらには地域間の文化交流の可能性について話し合われました。

双方は、これらの取り組みを通じて協力関係を深めていく意向を確認しました。那須学長は、「今回の名誉博士号授与を契機に、西ベンガル州などの大学と学術や文化の交流を通じて、グローバルな課題解決に貢献したい」と述べ、総領事館への感謝の意を表しました。

今後の展望

今回の訪問は、岡山大学が国際的にプレゼンスを高めるための重要な一歩として位置付けられています。那須学長の意欲的な姿勢は、地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学のさらなる成長を予感させます。今後も、日本とインドの架け橋となる活動の展開が期待されます。

訪問団の集合写真では、左から6番目に那須学長、左から5番目に石川総領事が写っており、両者の協力関係の象徴的な瞬間を捉えています。

岡山大学は、今後もこうした国際的な活動を通じて、地域社会や地球の未来を共創する姿勢を大切にしています。皆様には、岡山大学が進める取り組みにぜひご期待いただきたいと思います。