多国籍アート祭
2025-10-01 15:02:00

多国籍アーティストによる演劇『火の鳥』東京公演開催のご案内

演劇『火の鳥』東京公演の詳細



2025年10月、東京中野のなかのZERO 大ホールにて詩的な舞台が幕を開けます。世界42カ国で活動する演出家・小池博史が手掛ける『HINOTORI 火の鳥・山の神篇』と『HINOTORI 火の鳥・海の神篇』は、演劇の枠を超えた多様なアプローチで“未来の可能性”を探ります。

プロジェクトの背景から未来へ


『火の鳥プロジェクト』の集大成として、2022年から続くこの作品は、ポーランド、マレーシア、ブラジルでの共同制作を経て生まれました。演出・構成を担当する小池博史は、多言語・多文化の交錯によって生まれる新たな表現を追求しており、過去の伝説を通じて現代社会を再考します。

舞台上には、伝説の火の鳥を象徴する“死と再生”のテーマが描かれ、観客はその物語に引き込まれるでしょう。演劇、ダンス、音楽、美術、映像が融合したこの作品は、まさに一つの生命体のように舞台上で展開されます。

ダイナミックな音楽の饗宴


舞台を支えるのは、ポーランドやマレーシア、日本を含む多国籍の演奏家たちです。古典音楽や現代音楽、さらにはラップやジャズまで、様々な音楽ジャンルが融合し、観る者の心に深く響きます。雅楽や南インド古典音楽、ブラジルのビリンバウなど、一つの舞台でこれほど多様な音が交わることは、まさに新鮮な体験です。

多言語による身体の表現


6つの異なる言語(日本語、英語、ポーランド語、ジャワ語、北京語、ポルトガル語)が舞台上で交錯し、多文化の共演が繰り広げられます。観客は文化や言語を超えた身体の躍動に直接触れ、現代社会に潜む問題や問いを感じることができるでしょう。この作品では、古典芸能と現代芸術の融合が新たな視覚体験を提供します。

「今、観るべき舞台」としての意義


『HINOTORI』は、人工地震や権力の暴走といった現代の問題を取り上げ、観客に“もうひとつの現実”を提示します。AIやパンデミックの影響を越え、現代の私たちが“生きる意味”を見つめ直すことが求められています。小池博史の演出は、国や言語、ジャンルの境界を越えて未来へつながるメッセージを届けます。

公演情報


専門のチケット販売サイト「カンフェティ」にて、チケットが販売中です。セット券と単独券が利用可能で、割引料金や特典も用意されています。公演日は2025年10月11日(土)から14日(火)までで、各回は約2時間の上演を予定しています。詳細は以下の公式サイトで確認できます。


この多国籍アート祭とも言える『火の鳥』は、観客に新たな気づきを与える舞台です。ぜひご来場ください。


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