震災から15年、台湾での新たな文化交流プロジェクト
2026年、東日本大震災から15年の節目を迎えるにあたり、合同会社COTOLX(代表:川島琴里)は文化交流イベント「透明な履歴書フェス in 台湾」を開催します。このプロジェクトは、震災を契機に生まれたもので、履歴書には書けない時間や見えない努力にスポットを当て、人生のストーリーを文化として発信することを目的としています。
1. プロジェクトの背景
2011年、宮城県出身の川島琴里は東日本大震災を実際に経験しました。震災後、彼女は家族の安全を期待しながら、不安定な生活を強いられ、多くの困難に直面しました。その経験は彼女の人生の一部として深く根付いていますが、重要なのは震災の出来事だけではなく、その後の時間と過程においても大切な成長があったことです。
2. 「履歴書に書けない時間」
震災から数年後、川島は難病にかかり、闘病生活を余儀なくされます。この期間は、収入も乏しく、生活や仕事との繋がりが失われた時期でした。彼女は見えない努力と時間を抱えつつ、今に繋がる糧としてきました。このような時間に価値を見出すことこそ、本プロジェクトの根底にあるメッセージです。
3. 「透明な履歴書」とは何か
「透明な履歴書」とは、履歴書には記載できないさまざまな経験や時間を肯定する視点から生まれた考え方です。震災、COVID-19、病気、介護など、誰もが経験する「履歴書には書けない時間」に光を当て、その価値を認識することがこのプロジェクトの核心です。
4. 台湾との深い結びつき
また、震災の際に多大な支援を受けた台湾への感謝の気持ちも、プロジェクトの背景の一つです。今回のイベントは、直接的な震災のテーマではなく、その経験を通じて培った想いを文化として交流することを目的としています。個々の体験が重なり合い、新たな文化として昇華される場を目指しています。
5. イベントの内容
「透明な履歴書フェス in 台湾」では、多様なプログラムが予定されています。以下に一部を紹介します:
- - 浴衣ランウェイ:日本の祭り文化をモチーフにしたパフォーマンス
- - 人生プレゼンテーション:参加者が自分の経験を語るセッション
- - アーティストによるライブパフォーマンス
- - 灯籠メッセージ企画:見えない時間に対する思いを伝える企画
参加者からはストーリーを集め、帰国後には各種メディアを通じて共有し、日台の透明な履歴書を記録する予定です。
6. プロジェクトの特徴
このプロジェクトでは、個々の人生ストーリーを広告として長期的に蓄積し、多くの人に触れられるような仕組みを目指しています。SNSやオンラインでの発信を通じて、参加者同士のコラボレーションを促進することで、自分の物語を広げていく形で発信していきます。
7. 主催者の想い
川島琴里はこのプロジェクトを通じて、震災や病気等の見えない時間にも価値を見出し、誰一人として取り残さない交流の場を作りたいと考えています。このプロジェクトが、台湾への感謝とともに、文化の創造として終わることなく、多くの人々の心に残ることを願っています。
8. 今後の展開
本プロジェクトは、今後さらなる支援者やパートナーシップを広げていきます。それによって、文化発信の場としての役割を強化し、日台の相互理解を進めていく予定です。
お問い合わせ先
「透明な履歴書フェス in 台湾」へのお問い合わせは、合同会社COTOLXの公式サイトをご覧ください。