INORANのジャズマスター新モデルが登場！音楽の新たな扉を開く

INORANの新シグネイチャーモデル、登場！

LUNA SEAのギタリスト、INORANが新たなシグネイチャーモデル『INORAN Jazzmaster® Desert Sand』を発表しました。このモデルは、アーティストのこだわりが詰まった一品であり、2025年2月21日から受注が始まります。特に注目すべきは、このギターが過去のヴィンテージ感と現代の技術を融合させた点です。

これまでの経緯と新モデルの魅力

INORANは2009年からFenderのアーティストとして契約し、数々のシグネイチャーモデルを手掛けてきました。この新作は、日本製のINORAN JAZZMASTER以来6年ぶり、Custom Shop製としては12年ぶりの新作です。ギターのデザインは1950年代のプロトタイプをベースにしており、長年にわたる実践でのテストを経て完成したものです。

彼は新モデルに対して、「ジャズマスターに出会って以来、その魅力にずっとひかれてきました。これまで製作したブラック、ホワイト、ブルーのモデルとは異なり、今回のモデルはジャズマスター創成期を思わせるデザインです」と語っています。

特殊な仕様とデザインの詳細

『INORAN Jazzmaster® Desert Sand』は、シグネイチャーモデルとして初めてメイプル1ピースネックを使っています。このネックにストラトキャスターのヘッドストックを組み合わせたデザインは、視覚的にも美しい仕上がりです。また、ボディカラーには、1950年代の初期ジャズマスターの開発時に使われた“デザート・サンド”を選んでおり、クラシックな雰囲気を醸し出しています。

ピックアップには、名工カーティス・ノヴァクが設計したワイドレンジハムバッカーを搭載しており、他のモデルにはないハイゲインサウンドを実現しています。加えて、Buzz-Stopを標準装備することで弦の落下を防ぎ、INORANのユニークな演奏スタイルでも安定して弾けるようになっています。

発表記念の特別展示とイベント

新モデル発表を記念して、INORANが実際に使用するこのギターがFender Flagship Tokyoで特別展示されます。展示期間は2025年2月24日から3月27日までで、展示される実機は観賞のみ可能です。

さらに、2025年3月27日にはINORAN自身が登場するイベントが行われ、当日受付が開始されます。このイベントはFenderの公式Instagramからもライブ配信される予定です。