小野リサが3年ぶりに仙台で魅惑のボサノヴァコンサートを開催

小野リサが3年ぶりに仙台公演を開催！

1989年にデビュー以来、ボサノヴァの魅力を日本に広め続けている小野リサさん。その彼女が、2025年11月16日に仙台市の電力ホールでコンサートを行います。この公演は仙台では2022年以来、およそ3年ぶりの開催です。

公演の詳細

コンサートのタイトルは「小野リサ My Songs～私の好きな歌」です。彼女はボサノヴァの名曲だけでなく、日本でお馴染みの歌やJ-POP、映画音楽など多様なジャンルをボサノヴァのサウンドにアレンジし、幅広い世代の観客に楽しんでもらえるプログラムを用意しています。「ボサノヴァの女王」と称される彼女の歌声は、聴く人に温かさと爽やかさをもたらすことでしょう。

小野リサさん自身も「仙台公演は3年ぶり！今からとても楽しみです。」とコメントしています。そして、「My Songs～私の好きな歌」というテーマのもと、ボサノヴァだけでなく日本のポップスや懐かしい昭和歌謡、洋楽のヒット曲などの数々を披露し、会場に訪れるファンを楽しませることを約束しています。彼女の演奏で、11月の仙台に心地よい風が吹くことでしょう。

小野リサのプロフィール

小野リサはブラジル・サンパウロ出身。10歳までブラジルで育ち、15歳からギターを弾きながら歌い始めました。1989年にアルバム「カトピリ」でデビューし、瞬く間にボサノヴァを日本中に広める存在となりました。2000年にはアルバム「ドリーム」が20万枚を超えるヒットを記録。これまでに日本ゴールドディスク大賞「ジャズ部門」を4度も受賞しています。また、2013年にはブラジル政府からリオ・ブランコ国家勲章を授与され、ボサノヴァの第一人者としてその地位を確立しました。

彼女はアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ドナートなど著名アーティストとの共演のほか、ニューヨークやブラジル、アジア各国での公演を行っており、海外でも高い評価を受けています。2023年には「Amor pela Bossa Nova The Best of Lisa Ono」という合同ベストアルバムをリリースし、2024年にはデビュー35周年を迎える予定です。これに伴い、アニバーサルイヤーコンサートを日本各地やアジア各国で開催します。