新たなアニメの幕開け
2023年7月放送予定のアニメ『傷だらけ聖女より報復をこめて』が話題を呼んでいます。原作は編乃肌による人気漫画で、アニメーション制作は株式会社イマジカインフォスと大日本印刷株式会社(DNP)の共同プロジェクト「AnimationID」の一環として展開されます。特に注目を集めているのは、オープニング楽曲「DiZZY」を人気アーティストの鷲尾伶菜が担当したことです。
OP楽曲「DiZZY」の魅力
鷲尾伶菜は楽曲の公開に際して、「残酷な運命に翻弄されながらも大事で大切な愛を忘れずに前向きに突き進む、そんな強い意思のあるパワフルな曲が完成しました!」と語っており、物語のテーマに強く寄り添った楽曲に仕上がっています。この曲は、聖女ルーアが自身の痛みを抱えながらも、人生を前向きに進む勇気を表現したものとして、視聴者の心を捉えることでしょう。
アニメの放送情報
- tvk(テレビ神奈川):2023年7月9日(水) 毎週水曜 24:30~
- CBCテレビ:2023年7月12日(土) 毎週土曜 26:43~
- 最速配信:dアニメストア 2023年7月9日(水)毎週水曜 25:00~
- TVer他、各種プラットフォーム:2023年7月13日(日)より毎週日曜 12:00~
魅力的なストーリー
物語は、聖女候補のルーアを中心に展開します。彼女は治癒の力を持っているものの、その特殊な能力には大きな欠点がありました。自らの痛みを他者の症状に移してしまうため、ルーア自身がその痛みと苦しみを背負うことになります。この特殊な力を持つがゆえに、時折「欠陥聖女」と蔑まれながら生きる彼女ですが、常に彼女を支えてくれる親友アリアンの存在が大きな支えとなっています。
しかし、アリアンには隠された裏の顔があり、物語は思わぬ方向に進んでいきます。彼女はある日、「私はもう誰も癒したりしない」と誓った後、王子スウェンの提案を受け入れ、復讐の道を歩む決意をします。新たな人生の幕開けを迎えるルーアは、「聖女」ではなく「悪女」としての道を突き進むことで、どのようなドラマが展開されるのか、視聴者の期待が高まります。
原作・制作会社の情報
『傷だらけ聖女より報復をこめて』は、現在第1巻と第2巻が発売中で、いずれも各1100円で好評販売中です。制作を手掛ける株式会社ソラジマは、2019年に設立された会社で、オリジナルのタテ読み漫画を制作しており、多くの国々で配信されています。その実績や新たな挑戦に注目が集まっています。
公式サイトやソーシャルメディアでも最新情報が発信されているので、ぜひチェックしてみてください。アニメの放送が待ち遠しいですね!