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株式会社なにわ屋、りそな銀行無担保社債発行で事業拡大へ向けた歩みを加速

株式会社なにわ屋、無担保社債発行を発表

株式会社なにわ屋（大阪市北区梅田1-11-4）は、第1回りそな銀行による無担保社債の発行を発表しました。本社は大阪府大阪市中央区に位置するりそな銀行を財務代理人及び引受人として、2025年4月10日に発行予定です。この私募債は株式会社りそな銀行が保証し、適格機関投資家向けに提供されます。発行額は5,000万円で、償還年限は5年です。

株式会社なにわ屋の理念と商品

なにわ屋は「生活者の心身共の健康に尽くす」を理念に掲げ、ご当地スイーツやハレの日のお手土産として人気を博しています。その中でも特に支えられているのが「堂島ホワイトバウムクーヘン」や「堂島ブラックバウムクーヘン」といった特徴的な商品です。これらの商品は、生活者の食の喜びや、他者とのコミュニケーションに貢献することを目指しています。さらに、同社は柔軟な商品開発能力を活かし、多様な販路の獲得に成功しています。

この度発行される私募債で調達される資金は、株式会社なにわ屋の事業規模をさらに広げ、顧客へのサービス向上に向けて活用されます。地域に根ざした事業を展開しながら、支え合える社会を創り出すことを目指しています。

伝統文化を発信する世界観

当社は、1985年に塩昆布・佃煮の販売会社として設立されました。2000年からは地元大阪を中心に観光土産菓子の企画販売をスタート。以来、京阪神の特産品や土産品の創出に力を注いできました。2010年からは全国のスーパーや量販店への販売を開始し、2018年からはアミューズメント施設への商品供給にも乗り出しています。

現在では、香港やカナダ、アメリカへも商品の輸出を行い、関西の伝統文化や日本の文化の普及を目指しています。土産菓子を通じて国内外にその魅力を広め、多様なシーンで喜ばれる商品づくりに取り組む姿勢が光ります。