新たな音楽体験を提供する「リスニングルーム by OJAS」がパティーナ大阪に登場

「リスニングルーム by OJAS」の魅力

2025年5月にグランドオープンを迎えるパティーナ大阪。その最上階に新たな音楽体験を提供する「リスニングルーム by OJAS」が、7月1日よりオープンします。これは、ニューヨークを拠点に活動するアーティストであるデヴォン・ターンブル（別名 OJAS）によって設計された、アナログ・オーディオに特化した没入型のスペースです。

「リスニングルーム」は、ただ音楽を楽しむだけではなく、音楽との深い対話を促すための空間です。20階の北東角部屋に位置し、大阪城公園を見渡す壮大な景色を楽しみながら、静寂の中で音楽に耳を傾けることができます。ターンブル氏の手によってデザインされた音響環境では、まるで映画の中にいるかのように音楽の世界に没入できます。

■ 高音質を追求したアナログ体験

ターンブル氏が語るように、アナログフォーマットには「選んで、針を落として、じっくりと聴く」という儀式的な過程が存在します。これが、現代の忙しない生活の中で生まれる貴重な時間となり、音楽の本質に迫ります。「リスニングルーム」は、ただのスピーカーを置いた部屋ではなく、心を動かす体験を提供する空間です。

■ 日本の美意識が詰まった空間

OJASのオーディオシステムは、シンプルなデザインで知られ、日本のハイエンド・オーディオ文化や美意識に深い影響を受けています。彼の作品には以下のような日本的な美学が反映されています。

- 簡素（Kanso）: 不要なものを削ぎ落としたシンプルさ。
- 渋い（Shibui）: 時間と共に深みを増す控えめな美しさ。
- 侘び寂び（Wabi-sabi）: 不完全さや儚さの中に見出される美しさ。

ターンブル氏は、「パティーナの美意識と芸術との調和は、私の考え方とも完全に一致しています」と共鳴します。

■ 様々な体験を提供

「リスニングルーム by OJAS」では、特別な体験として「モーニング・サウンドスケープ」を提供します。毎朝6:00から10:00の間に、出入り自由で定員10名のご宿泊のお客様が、音楽とともに朝の風景を楽しむことができます。このセッションの音源はデジタルストリーミングで用意されており、無料でご利用いただけます。

また、個別に貸切利用も可能です。14:00から23:00の間で2時間、最大10名のグループで、38,000円で静かな午後のひとときを楽しむことができます。この空間ではお飲み物の提供がございますが、外部からの飲食物は持ち込めませんのでご注意ください。

■ 予約・問い合わせ

ご予約や問い合わせは、パティーナ大阪レストラン予約までお寄せください。電話は06-6949-9193、メールは[email protected]です。

音楽愛好家や静けさを求める全ての方に、新たな「ウェルネス」を体験できる「リスニングルーム by OJAS」。大阪の都市に新たな音楽の風景をもたらすこの空間で、心に残る特別な時間をお楽しみいただけることでしょう。

公式サイト: パティーナ大阪

「リスニングルーム by OJAS」は、その名の通り、音楽の新たな体験を提供し、多くの人々を魅了することでしょう。