AKB48、初のカバーアルバムを発表
AKB48が自身初のカバーアルバム『なんてったってAKB48』を、2024年12月25日(水)にリリースすることが決定しました。このアルバムは、グループの10枚目となり、今回の発売にあたり話題を集めています。また、同じ月に新しいAKB48劇場がリニューアルオープンすることも発表されており、特別な時期にこのアルバムが登場することになります。
アルバムの特徴と収録曲
『なんてったってAKB48』は、コンセプトを“アイドルタイムマシン”として、昭和、平成、令和の各時代にヒットしたアイドルソングをカバーしています。全収録曲は14曲に及び、オリジナルリリースの順番に並べられています。
アルバムには、初回限定盤としてBlu-rayが同梱されており、ここには9月1日に行われた『AKB48劇場リニューアル前最終公演』の舞台裏を収めたメイキング映像や、特定の楽曲が含まれた公演の模様が収録されています。特に注目すべきリード曲は、小泉今日子の『なんてったってアイドル』で、かつて秋元康氏が作詞した1985年の名曲です。この楽曲は、センターを務める13期生・村山彩希が歌い上げ、AKB48のグループ感が存分に表現されています。
昭和の名曲たち
アルバムには、昭和の名曲としてキャンディーズの『年下の男の子』や松田聖子の『チェリーブラッサム』、さらには中森明菜の『DESIRE -情熱-』といった作品も収められています。特に小栗有以が歌う『チェリーブラッサム』や、村山彩希がソロでカバーする『DESIRE -情熱-』は聴きどころです。
平成のアイドルソング
平成からはWinkの『淋しい熱帯魚』や、モーニング娘。の『LOVEマシーン』など、人気の楽曲が盛りだくさん。新エースとして知られる佐藤綺星と八木愛月によるデュエットでの『淋しい熱帯魚』は特に話題を呼びそうです。この他、『LOVEマシーン』は全メンバーのパフォーマンスで楽しむことができます。
令和の新しきスタイル
令和の楽曲には、新しい学校のリーダーズの『オトナブルー』やHoney Worksの『可愛くてごめん』が収録されています。『可愛くてごめん』では、19期研究生の伊藤百花がソロパフォーマンスを披露しており、彼女の魅力が存分に発揮されています。
商品情報と購入特典
『なんてったってAKB48』は、初回限定盤、通常盤、Official Shop盤の3形態での発売が予定されています。初回限定盤には特典として応募抽選シリアルナンバーやメンバーのセルフィーカードが封入されるほか、Blu-rayには貴重な映像が収録されます。通常盤やOfficial Shop盤でも、それぞれ異なる特典が用意されているため、ファンにとっては見逃せない商品となるでしょう。
まとめ
AKB48の新しい挑戦を象徴するカバーアルバム『なんてったってAKB48』。昭和から令和までのアイドルソングが、新しい世代のメンバーたちによっていかに表現されるのか、是非その耳で確かめてみてはいかがでしょうか。ファンにとって大変楽しみなリリースとなります。