迎春ウィンドーの変身!
2024-12-30 08:25:18

阪急うめだ本店の大迫力ウィンドーが華やかな迎春に装飾!

阪急うめだ本店のウィンドーが迎春仕様に壮麗に変身!



阪急うめだ本店前のコンコースは、毎日約30万人の通行人を魅了する場所。ここで、12月27日(金)から新たな展覧会がスタートします。このウィンドーショーは、毎年大好評で、今年のテーマは「2025 迎春」。日本の伝統文化を取り入れた生け花による華やかな装飾が見どころです。

ウィンドーのデザインには、歴史ある「嵯峨御流」の華道家たちが関与しています。この流派は平安時代、嵯峨天皇の時代に起源を持ち、長い歴史を背景に持つ生け花の技法による作品です。今回の生け花は、約60名の花道家が参加しており、壮麗さとダイナミックさを兼ね備えた美しさが特徴です。

ウィンドーは全部で7面あり、それぞれが異なるテーマを持っています。それぞれの表現は、来年が「乙巳年」であることにちなんで、創造性や発展を象徴しています。6号の「乙巳(きのとみ)」を始めとし、各ウィンドーには新たな1年を迎える心を反映させています。

また、これらのウィンドーはただの装飾にとどまらず、視覚的にも楽しませてくれる仕組みが施されています。新春から東京国立博物館で行われる「大覚寺障壁画100面」の公開に合わせて、梅・竹・松をテーマにした三間続きの障壁画のような演出がされています。これにより、ウィンドー全体が一つの作品として楽しむことができるように工夫されています。

【ウィンドーの詳細】
  • - 1号:胡蝶の舞(こちょうのまい)
  • - 2号:百花魁(ひゃっかのさきがけ)
  • - 3号:平安富貴(へいあんふうき)
  • - 4号:不老長春(ふろうちょうしゅん)
  • - 5号:初夢(はつゆめ)
  • - 6号:乙巳(きのとみ)
  • - 7号:奏(かなでる)

それぞれのウィンドーに込められたメッセージは、来年の繁栄と幸福を願う心の表れともいえるでしょう。街を行き交う人々に、明るい未来への期待感を与えるこのウィンドーショーは、年の瀬にふさわしい美しい風物詩です。

大阪の冬の風物詩ともいえる阪急うめだ本店のウィンドー演出。是非、お立ち寄りいただき、新年の訪れを感じてみてください。心なごむ華やかな装飾を通じて、迎春の喜びを共有できることでしょう。


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