メトロポリタン・オペラの名作《ラ・ボエーム》を楽しむ特別な機会
2023年12月12日(金)より、プッチーニの名作オペラ《ラ・ボエーム》が全国で上映されます。この作品は19世紀のパリを舞台に、芸術家たちの日々や恋物語を描いたものです。特に、ミュージカル『RENT』にも影響を与えたと言われるほど、この物語は多くの人に親しまれています。
ワールドクラスのオペラをスクリーンで体験!
今回の上映は、メトロポリタン・オペラの最新ステージを楽しめる「METライブビューイング」の一部です。名匠フランコ・ゼフィレッリが演出したこの作品は、豪華な舞台セットや衣装で贅沢に仕上げられており、多くのオペラファンにとって特別なイベントです。おなじみの有名アリアが次々と披露される中で、優れた若手歌手たちのパフォーマンスが見逃せません。
歌唱映像の解禁も!
本作には、テノールのフレディ・デ・トマーゾが演じるロドルフォの名シーンが含まれています。ここで彼は、ミミに自己紹介する際に素晴らしいアリア「冷たい手を」を歌い上げ、その後、現代オペラ界の注目株、若手ソプラノのジュリアナ・グリゴリアンが歌う「私の名はミミ」も楽しめます。さらに、恋に落ちた二人が歌う美しい二重唱もあり、オペラ初心者でも引き込まれることでしょう。
特別なキャンペーンも開催!
上映を記念し、感想投稿や半券キャンペーンも実施予定です。フランスの紅茶専門店マリアージュフレールから、特製のお茶やオペラ関連の豪華賞品が当たるチャンスがあります。また、観賞前にオペラの解説を楽しめる特別な上映も行われるので、オペラに対する理解を深めたい方にも適しています。
ラ・ボエームの魅力とは?
物語は、1830年ごろのパリの学生街で暮らす若者たちの生活を描いています。詩人ロドルフォとお針子のミミの出会いから始まり、無邪気でありながらも切ない恋愛が繰り広げられます。彼らの青春の儚さと、時の流れに抗えない運命を描いたこの物語は、観る者の心に深く響くことでしょう。特にミミの病が二人の未来に影を落とす展開は、多くの観客に強い感情を呼び起こします。
開催概要
上映期間: 12月12日(金)〜12月18日(木)
上映館: 東劇、新宿ピカデリーなど全国21館
指揮: ケリー=リン・ウィルソン
演出: フランコ・ゼフィレッリ
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出演: ジュリアナ・グリゴリアン、フレディ・デ・トマーゾ他
この冬、プッチーニの名作《ラ・ボエーム》を鑑賞する絶好のチャンスです。オペラの魅力に触れ、心温まるひとときをお楽しみください。是非、劇場でお待ちしています!
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