カーボンニュートラル協定
2025-06-27 15:44:26

山形県とタイガー魔法瓶の連携でカーボンニュートラル社会を目指す

山形県とタイガー魔法瓶、カーボンニュートラル社会実現に向けた連携協定を締結



2025年6月26日、山形県庁において、タイガー魔法瓶株式会社、山形県、プロサッカーチームのモンテディオ山形が「カーボンニュートラル社会の実現に向けたプラスチックごみ削減等に関する連携協定」を締結しました。この協定は、環境問題に対する効果的な取り組みを推進するための重要な一歩です。特に、タイガー魔法瓶が都道府県やスポーツチームとプラスチックごみの削減に関する連携協定を結ぶのはこれが初めての試みです。

プラスチックごみ削減の必要性

近年の地球温暖化の進行は、多くの社会課題を引き起こしています。その中でも、プラスチックごみが重要な要因の一つとして挙げられます。タイガー魔法瓶は、2020年に「タイガーボトルの4つの約束」を宣言し、その中で「NO プラスチックごみ」という目標を掲げています。また、同社は持続可能な社会を実現するために、ステンレス製ボトルの回収や再資源化に取り組んでいます。

山形県は「ゼロカーボンやまがた2050」を目指し、環境問題に配慮した施策を進めており、県民一丸となって持続可能な発展を実現しようとしています。今回の協定締結は、こうした背景に基づいて行われました。

連携協定の内容

この協定により、山形県内でのマイボトルの普及活動や使用済みステンレス製ボトルの回収を通じて、プラスチックごみの削減を目指します。具体的な取り組み内容は以下の通りです:

  • - 各種イベントでのマイボトル利用の啓発活動
  • - マイボトルプレゼントキャンペーンの実施
  • - 学校におけるエシカル教育/環境教育の支援
  • - 山形県内でのステンレス製ボトルの回収

特に注目すべきは、現在開催中の「持ち歩こう!マイボトル運動」で、マイボトル利用に関するアンケートに答えると、抽選でコラボ商品として真空断熱炭酸ボトルがプレゼントされます。

使い捨て文化からの脱却

また、使用済みのステンレス製ボトルを回収し、リサイクル業者と連携して再資源化することで、環境負荷を低減しながら持続可能な経済成長を目指します。このサーキュラーエコノミーの実現に向けて、タイガー魔法瓶はさまざまな努力を続けています。

サッカー観戦とエコ活動の融合

さらに、モンテディオ山形は、タイガー魔法瓶とSDGsパートナー契約を締結し、サッカー観戦の場でマイボトルを持参することの推奨活動も行っています。観戦中にマイボトルを持参するとドリンクの割引が受けられるキャンペーンや、SNSに写真を投稿することで豪華グッズが当たるキャンペーンも開催されています。

このように、山形県とタイガー魔法瓶、モンテディオ山形の三者が手を取り合い、持続可能な社会の実現に向けた幅広い取り組みを推進していく姿勢は、他の地域や団体にとっても良い手本となることでしょう。環境問題に積極的に取り組む姿勢が、多くの人に広まることを期待します。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: タイガー魔法瓶 モンテディオ山形 マイボトル運動

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。