大志小学校アップサイクル
2025-11-30 11:06:25

大志小学校で実施されたアップサイクル授業の取り組み

大志小学校でのアップサイクル授業



唐津市立大志小学校では、2024年11月17日と25日にSDGs出前講座「Precious Plasticアップサイクル授業」が開催され、5年生の62名が参加しました。この特別な授業では、ペットボトルキャップを利用して、実際にキーホルダーを作成する体験が行われました。

ペットボトルキャップからのアップサイクル体験



児童たちは、まず自らペットボトルキャップを集め、それをきれいに洗浄し、色ごとに分けました。その後、射出成形機を用いて、彼らの手で亀やイルカを象った素敵なキーホルダーへと生まれ変わらせました。この一連のプロセスを通じて、子どもたちは「ごみ」が「価値のあるもの」に変わる瞬間を目の当たりにし、「めっちゃ楽しかった!」「もっと作りたい!」といった声が多く上がりました。

アップサイクルの教育的価値



今回の授業では、ただ制作するだけではなく、プラスチックの資源循環の重要性や「リサイクル」と「アップサイクル」の違い、さらには海洋問題についても学ぶことができました。实物を見て触ることで、児童たちは「プラスチックはごみではなく資源になる」という感覚を実感し、循環型社会(サーキュラーエコノミー)の基本を深く理解しました。

「おとーしゃ」とデジタル波絵馬



さらに、アップサイクル体験の後、児童たちは大阪・関西万博のBlue Ocean Domeで上映されたドキュメンタリー『おとーしゃ』を鑑賞しました。この作品では「海といのちのつながり」がテーマとなっており、子どもたちはそのメッセージを心に抱いた後、デジタル波絵馬に自分の思いを書き込みました。彼らの言葉には「海をきれいにしたい」「プラスチックを減らしたい」といった、未来への強い願いが込められていました。

国際的な視点と未来への取り組み



11月17日の授業には、デンマークからのボランティア、Livaさんも参加しました。彼女はワークショップの様子を海外に紹介するための撮影を行い、北欧における環境教育や文化について児童たちと交流しました。海外では子ども向けのアップサイクル教育がまだ多くない地域もあり、唐津の「Precious Plastic」を基にしたESD(持続可能な開発のための教育)が国際的な注目を集める可能性があることが共通意識となりました。

唐津から世界へ広がる循環型教育



2日間にわたるこの授業を通じて、大志小学校の5年生は自ら集めたキャップが、自らの手によって新たな形に生まれ変わるという貴重な経験をしました。循環の仕組みを理解し、「自分たちの行動が未来に繋がる」という感覚を深めました。

NPO法人唐津Farm&Foodは、今後も地域の学校と連携し、アップサイクルを中心とした教育プログラムや国内外とのネットワークづくりを進めていく予定です。地域から世界へ、唐津発の持続可能な環境教育のモデルを広げていくことを目指しています。そして、この取り組みが地方発のアップサイクル拠点として、全国的にも注目を集めることが期待されます。

公式情報



「Precious Plastic 唐津」は、地域型アップサイクルプロジェクトとして、プラスチックの新しい価値を創造する取り組みを行っています。詳しくは、公式ページをご覧ください。


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