Nao’ymtが贈る25周年プロジェクトの最終章「Birth Day」

音楽家のNao’ymtが手掛けた25周年を記念するプロジェクト『矢的直明2025』が、ついに最終章である第12弾『Birth Day』を迎えることになりました。この楽曲は、2025年12月1日に配信され、ファン待望の新作です。

「Birth Day」とは？

この曲は、すべての命の誕生を祝う賛歌として位置づけられていて、シンプルかつ深いメッセージが特徴です。曲調は冬のひだまりのように温かく、優しいピアノの旋律とNao’ymtの飾らない言葉が組み合わさっています。サビでは、彼の特技であるシンセ・パッドが優しく広がり、聴く人にほのかに残る余韻を生み出します。この作品を通じて、命そのものへの感謝をしっかりと表現しています。

プロジェクトの展望

プロジェクトは1月から始まり、毎月新たな曲が発表されてきました。初めての楽曲『End of the World』では、世界の終わりをテーマとした幻想的な表現が聴かれましたが、最終章に到達するまでの道のりは、聴き手に強い印象を残すものでした。

「Birth Day」というタイトルは、誕生の瞬間を祝うものであり、このプロジェクト全体の締めくくりとして極めてふさわしいテーマです。この曲では、ドラマチックな展開よりも、すべての人に平等に訪れる「生まれる瞬間」に焦点を当てています。生きているというその事実を静かに祝福する作品でもあります。