アジアのMUSICシーンを特集する特別番組がJ-WAVEで放送

アジアの音楽と坂本龍一へのオマージュ

音楽の魅力をアジアへと広げる特別な放送が、J-WAVE（81.3FM）で実施される。番組名は『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL RESONANCE INSPIRED BY DIG SHIBUYA』で、2月11日（火・祝）に放送される。この特別プログラムは、東京・渋谷を拠点に、アジアの音楽シーンの「鼓動」をリスナーに届けるための9時間にわたる内容となっている。

ナビゲーターを務めるのは、アーティストとしても知られるグローバー。このプログラムでは、韓国、台湾、シンガポール、タイ、インドネシアなど、多様な国々から最新のトラックが揃えられます。日本からは、著名なDJである石野卓球がセレクターとして参加し、それぞれの地域からの「VIBES & BEATS」をリスナーに伝える。

坂本龍一トリビュート音源を独占OA

特に注目すべき点は、2月10日に開催される坂本龍一氏のトリビュートフェス「RADIO SAKAMOTO U-day -NEW CONTEXT FES × DIG SHIBUYA-」からのライブパフォーマンス。このイベントの一部音源を独占でオンエアし、出演者たちによる対談やコメントも紹介する。音楽の巨星へのリスペクトが詰まった特別な瞬間を見逃せない。

クリエイター対談「STARTING THREADS」

また、独自の企画として「STARTING THREADS」が行われる。このプロジェクトは、トップクリエイターたちが「対話」を通じて新たな価値を生み出し、未来に向けたビジョンを共有するというもの。荘子it（Dos Monos）と山中瑶子（映画監督）、砂原良徳（TESTSET）と小山田圭吾（Cornelius）、神山健治（アニメーション監督）とLicaxxx（DJ、music producer）など、ジャンルを超えたコラボレーションが進行中だ。

今夜限りの特別パフォーマンス

さらに、「THE MAKER’S MOMENT」と題したスペシャルセッションも展開される。“新しいはじまり”をコンセプトに、江﨑文武（WONK）とaus（FLAU）が、坂本龍一さんに対するオマージュを込めたパフォーマンスを提供。この特別なスタジオライブは、今夜限りの貴重な体験になること間違いなしだ。

アジアの鼓動を感じよう

さらに、アジア各国から参加するミュージシャンやDJが、現地の音楽シーンから新たなリズムを創造していく様子にも注目が集まる。Mong Tong（台湾）、VINI（タイ）、Kin Leonn（シンガポール）、Bottlesmoker（インドネシア）、Didi Han（韓国）、そして石野卓球（日本）が、それぞれのスタイルでアジアの鼓動を感じさせる音楽を届ける。

DIG SHIBUYAイベントとの連携

この特別番組は、2月8日から11日にかけて開催される「DIG SHIBUYA」というテック×アートイベントとも連携している。長谷部健（渋谷区長）、宮本安芸子（渋谷区産業観光文化部部長）、大平龍一（アーティスト）など、多方面の専門家とともに渋谷の未来についても考察し、アジアの音楽と文化の融合を図る。

今回の「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL」は、アジアの音楽と文化の「鼓動」を一緒に楽しめる絶好の機会となる。ぜひ、この放送をお見逃しなく！