交野市の新バス
2025-03-21 18:45:12
特別な活動が始まる!交野市の新コミュニティバス「おりひめバス」運行開始
新たな交通手段「おりひめバス」の運行が始まります!
2025年3月23日(日)、大阪府交野市で新しいコミュニティバス「おりひめバス」の運行がスタートします。運行を担当するのは、シダックスグループの一員、大新東株式会社です。交野市には豊かな自然と歴史が息づいており、新しい交通手段としての役割が期待されています。
なぜ新たなバス運行が必要なのか?
交野市は、大阪府と奈良県の境にある自然豊かなエリアで、かつては多くの市内路線バスが運行されていました。しかし、ドライバー不足の影響で、2025年3月22日をもって南部地域を中心とした路線バスが廃止されることになりました。このため、市民の移動手段の確保が急務となり、地域のニーズに応える形でコミュニティバスの導入が決定されました。
「おりひめバス」の運行ルートと運賃について
「おりひめバス」は、南部地域を中心に4つの運行ルートを設ける予定です。運行する車両は中型バスで、約60名の乗客を収容できます。また、運賃は大人が200円、子ども(6歳~小学生)は100円と手頃な設定となっており、誰でも利用しやすい形で地域に根差した公共交通を提供します。
具体的な運行ルート
1. 星田駅南星台循環ルート(平日のみ運行)
- JR星田駅発→藤が尾団地→南星台→コモンシティ星田→JR星田駅着(約11.9km、1日15便)
2. 星田駅南星台循環ルート(土・日・祝日のみ運行)
- ↑上記ルートと同様だが、コモンシティを経由(約11.9km、1日16便)
3. 星田駅コモンシティ星田往復ルート(平日のみ運行)
- JR星田駅発→コモンシティ星田→JR星田駅着(約6km、1日28便)
4. 交野市駅南星台循環ルート(全日運行)
- 京阪交野市駅発→JR河内磐船駅北→藤が尾団地→南星台→京阪交野市駅着(約14km、1日14便)
このように、住民が利用しやすい交通手段が新しく加わることで、移動の利便性が高まることが期待されています。全てのルートで毎日運行されるため、通勤や買い物、知人訪問といった日常の移動がよりスムーズになります。
大新東の信頼性と地域貢献
大新東株式会社は1998年からコミュニティバスの運行を手掛けてきた実績があり、2012年からはデマンドバスの運行も行っています。4,000台以上の車両を運行し、全国各地で信頼されてきたサービスをもって、交野市の公共交通のニーズに応えるべく取り組みます。
「私たちは事業を通じて社会課題の解決に貢献する」という志の下、地域の人々が快適に生活を送れるよう、今後も努力を続けることでしょう。この「おりひめバス」は、交野市の未来を支える重要な交通インフラとなります。
めざす未来のために
交野市の皆様、そして訪れる全ての方々にとって、間違いなく有意義な交通手段となる「おりひめバス」。この取り組みが地域社会の活性化に繋がり、子供たちにとっても安心して暮らせる環境を築いていくことに期待が高まります。ぜひ、運行開始後はこの新たなバスを利用してみてください!