大学生と味の素AGFが共創するミラファンプロジェクト
味の素AGF株式会社は、未来のファンを獲得するため、大学生との共創プロジェクト「ミラファンプロジェクト」を実施しています。この取り組みは、学生の新しい視点を取り入れることで、「ココロとカラダの健康」を目指し、エンターテインメントとサステナビリティを融合させることを目的としています。
プロジェクトの目的と背景
このプロジェクトは、次世代ターゲットであるZ世代の価値観を理解し、彼らが共感し興味を持てる商品やアイデアを生み出すことを目指しています。2022年からスタートしたデカボチャレンジに参加した経験をもちい、2023年に「ミラファンプロジェクト」が発足しました。サステナビリティ推進部とファンマーケティング推進部という2つの部門が連携し、学生の意見を反映した新たなアイデアを生み出そうとしています。
サステナブルな発想を活かした取り組み
このプロジェクトでは、Z世代をターゲットにしたマーケティングのアイデアを考案することに注力しています。商品が彼らにどのように役立つのかを掘り下げ、SNSを通じて発信するコンテンツを模索しています。また、サステナビリティの観点からも、経済的かつ社会的な価値を考えたビジネスアイデアの創出が求められています。
参加した学生は、食品メーカーの業務への理解を深めると同時に、自らの成長を実感する機会ともなりました。「ミラファンプロジェクト」に参加したことで、学生たちは考えを言語化し、他者に伝える力を磨くことができ、満足度は100%という高評価を記録しました。
学生と社員の交流がもたらす相乗効果
プロジェクト終了後、参加した社員はZ世代の価値観についての理解を深める貴重な機会になったと感じています。一方で、学生たちからは「社員の熱意を直接感じられた」「商品の魅力の理解が深まった」といった意見が寄せられ、これまで以上に商品を愛する気持ちを醸成する結果となりました。このように、両者の交流はファン化にもつながっています。
今後の展望
2025年には、学生たちが考案したアイデアを実現に向けた活動がさらに進化する予定です。過去の活動で得た知見を元に、デジタルコンテンツや新しい商品開発が進むと共に、学生たちにとっても就職活動における食品業界への関心が高まる機会となるでしょう。若年層のニーズに応じた新たな商品やサービスが生まれることで、味の素AGFがさらに発展することを期待しています。
プロジェクトは今後も続いていく見込みで、Z世代の声を食品業界に反映させるために全力を尽くします。新たな価値を共創する姿勢が、今後の味の素AGFの成長につながることでしょう。