大和財託、Microsoft 365 Copilotを導入し業務の革新を推進

大和財託、業務革新に向けたAI導入を発表

不動産や建築分野をリードする大和財託株式会社は、2025年9月1日から「Microsoft 365 Copilot」の全社導入を開始すると発表しました。この革新的なAIツールの導入により、業務の効率化や生産性向上を図ることが期待されています。

導入の背景と目的

大和財託は、売上の拡大と業務の高度化を両立させるため、AI技術を活用したビジネス改革に取り組んでいます。効率的な働き方と迅速な業務遂行を実現し、持続的な成長を目指しています。その一環として、全社員の業務をサポートする「Microsoft 365 Copilot」を活用することに決定しました。

このツールは、Microsoft 365のアプリケーション群（Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsなど）に統合され、ユーザーの指示や質問にリアルタイムで答えることで、創造的な作業や生産性の向上をサポートします。Microsoftが「あなたの日常的なAI仲間」と表現するように、日常業務に役立つ存在となります。

今後の活用計画

全社的な導入により、契約書のチェックや議事録作成、営業資料の作成、顧客対応など、多岐にわたる業務での活用が見込まれています。これにより、業務の効率化が進み、迅速な意思決定が期待されます。また、不動産業固有のプロセス（賃貸管理や電子契約）との連携を図り、他の社内システムとの統合も検討中です。

さらに、社内で運用されるAIチャットボットも有効活用され、業務の効率化だけでなく、人的コストの削減やサービス品質の安定化を目指しています。