AI外観検査技術を体験!Phoxterが出展する「ものづくりワールド大阪」
2025年10月1日から3日に開催される「第28回 ものづくりワールド大阪」。この展示会には、AI外観検査を専門に提供する株式会社Phoxterが出展します。実際に製造現場での課題に挑む同社の最新技術、特に「StellaController2.0」を用いた簡単なデモンストレーションを実施し、多くの来場者を迎えることを予定しています。
省人化と品質向上の同時実現がカギ
製造業においては、検査工程での人手不足と品質向上の要求が高まり、AI技術への期待が高まっています。しかし、実際には導入の際にいくつかの障壁が立ちはだかることが現状です。
- - 検査精度への不安感:多くのAIシステムが製品によって精度がばらつきやすく、製品公差やロット差異に対応できずにいます。
- - 導入・調整にかかる工数の負担:新規導入やライン変更の際、必要なアノテーション作業に多くの時間が掛かり、現場に大きな負担を強いることも。
- - コストへの現実的対応:低コストで安定した精度を追求する仕組みが求められています。
Phoxterはこうした様々な課題を解決するためのAI外観検査技術を提案。特に、ユーザーが簡単に扱える「StellaController2.0」の機能に注目です。
展示する見どころ
1. 多様な製品に対応したAI外観検査の実演
金属や樹脂、食品など、様々な素材に幅広く対応可能なAI外観検査を実施します。展示会では、実際のデモを通して、検査の汎用性の高さを体験することができます。
2. アノテーションの簡素化で高精度なAIモデルの生成
従来のアノテーション作業を不要にしたStellaController2.0は、簡単な設定で精度の高いAIモデルを構築できると言います。これにより、導入にかかる工数を大幅に削減し、短期間での展開を実現します。
3. トータルサポートで安心の導入
国内でもトップクラスの導入実績を誇るPhoxter。撮像機器の選定からAIモデルの構築、システムの立ち上げまで、一貫したサポートを提供します。技術営業による専門的なアドバイスで、安心してAI検査の導入が進められます。
展示内容の詳細
Phoxterが展示する具体的なアプリケーションは次の通りです。
- - 金属製品:円筒形の外側面と内面を同時に検査する技術。
- - 電子部品:コンデンサの外観検査と計測が可能。
- - 食品業界:包装後食品の異物検査や形状不良の確認。
- - インサート成型品:ピンの曲がりや傷の検査、OCRによるデータ読み取り。
展示会情報
第28回 ものづくりワールド大阪
- - 期間:2025年10月1日(水)~3日(金) 10:00-17:00
- - 会場:インテックス大阪
- - ブースNo:3-42
- - 入場料:無料(事前登録または招待券が必要)
事前登録はこちらから:
入場事前登録
セミナーのご案内
展示会期間中には、Phoxterの担当者がセミナーで登壇します。
- - セミナータイトル:2日で稼働!AI外観検査導入事例
- - 内容:超簡単かつ高精度なAIの利点を活かした、短期間でのAI構築事例について解説します。
- - 日時:2025年10月3日(金)13:50~14:10
- - 場所:セミナー会場⑦(6号館A)
会社情報
株式会社Phoxter(フォクスター)は、大阪府豊中市に本社を置き、産業界に向けたAIソリューションを提案しています。設立は2017年で、現在も成長を続けています。興味のある企業様は、ぜひ展示会に足を運んでみてください。