相模湖で開催される野外バレエフェスティバル2025の魅力とは

相模湖でバレエの祭典が開催！

2025年10月、日本のバレエ界に新たな足跡を残す「さがみ湖野外バレエフェスティバル2025」が相模原市緑区に位置する相模湖公園で開催されます。このフェスティバルは、相模湖を中心とした芸術・文化のまちづくりの一環として企画され、様々なバレエアクティビティが公式に予定されています。

主な公演内容

このイベントの目玉は、東京バレエ団の著名なダンサー、上野水香氏と厚地康雄氏が主演するバレエ「ジゼル」です。

- 公演日時: 2025年10月18日（土）17:30開演（予定）
- 会場: 神奈川県立相模湖公園野外特設ステージ
- プログラム: バレエ「ジゼル」全2幕（上演予定）
- 主演ダンサー:

- ジゼル役: 上野水香（東京バレエ団ゲスト・プリンシパル）
- アルブレヒト役: 厚地康雄（元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団プリンシパル）

この公演のチケットは2025年6月下旬から7月にかけて詳細が発表予定で、アートファンからの期待が高まっています。

上野水香と厚地康雄のプロフィール

上野水香

神奈川県鎌倉市出身の彼女は、5歳からバレエを始め、1993年にはローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞。モナコのダンスアカデミーに2年間留学した後、日本に戻り数々の古典作品や著名な振付家の作品に出演。彼女は『ボレロ』での演技が特に評価され、日本のバレエ界を牽引する存在となりました。更に、2023年には紫綬褒章を受章し、その活動はバレエにとどまらず、読売新聞文化賞なども受賞しています。

厚地康雄

栃木県出身の厚地氏は、英国でのバレエ研修を経て、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団。その後、新国立劇場バレエ団などで活躍し、日本国内でのバレエ公演にも多く出演。2023年には宇都宮エスペール賞も受賞した注目のアーティストです。

フェスティバル全体の概要

「さがみ湖野外バレエフェスティバル2025」は、10月18日から10月19日までの2日間開催され、初日はオープニングイベントがあり、無料の体験コーナーも設けられます。また、19日にはバレエと音楽のコラボレーションを楽しむための特別公演も計画されています。

まとめ

今年のフェスティバルは、地域の文化に密着したすばらしいイベントであると同時に、著名なダンサーたちによる高水準なバレエ公演を楽しむことができる貴重な機会です。相模湖の美しい自然を背景に、バレエの魅力を存分に味わえるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？

また、このフェスティバルの詳細は相模湖芸術・文化のまちづくり実行委員会から随時発表されていますので、チェックしてみてください！