Scene LiveとNTTタウンページ、協業で営業データマネジメントを強化

株式会社Scene Live（大阪市）とNTTタウンページ（東京都中野区）が協力し、営業プロセスを一新する取り組みを始めました。両社はそれぞれ強みを持つ高機能コールシステムと高精度リストを組み合わせ、高い生産性を実現することを目指します。

協業の背景と目的

Scene Liveは、アウトバウンドコールシステム『lisnavi（リスナビ）』やインバウンド向けの『OSORA』を通じて、企業の電話業務の効率化に貢献しています。また、顧客からの要望に応える形で、質の高いターゲットリストが必要であるとの声が多く寄せられてきました。この課題を解決するため、NTTタウンページが運営する約800万件のデータを基にした『iタウンページデータベース』を活用することにしたのです。

NTTタウンページは、正確かつ最新の業種情報を提供することで知られ、双方が持つリソースを使ってターゲティングからアプローチまで一貫した営業データマネジメントを実現します。これにより、企業は効率的にターゲットにアプローチできるようになり、営業効率が飛躍的に向上します。

具体的な取り組み内容

今回の協業において、Scene LiveはNTTタウンページの高精度な「iタウンページデータベース」を紹介します。このスキームによって、両社はお互いの長所を活かしつつ、顧客により最適なサービスを提供することが可能になります。さらに、それぞれの強みを合わせることで、クライアントにより高度な営業支援を行える環境が整います。

2025年8月5日から始まる協業のもと、営業リストの作成から架電までのプロセスを見直し、よりスムーズな流れを築いていく計画です。この取り組みにより、顧客の業務負担を軽減し、成果の最大化を図ります。