岡山大とアスンシオン大
2024-12-30 02:56:17

岡山大学とパラグアイ国立アスンシオン大学が新たな連携協定を締結

岡山大学と国立アスンシオン大学が協定締結



2024年12月11日、岡山市に本部を置く国立大学法人岡山大学(学長:那須保友)は、パラグアイの国立アスンシオン大学と新たな大学間協定を結びました。この協定により、両大学は教育および研究の充実を目指して連携を深めていくことになります。

これまで、岡山大学が南米の大学と正式な協定を結ぶのは初めてのことであり、今回の締結は双方にとって大きな意味を持つ歴史的な瞬間となりました。協定を結ぶことで、学生や教職員の交流を推進し、特に文化面でもお互いの理解を深めることが期待されています。

締結式の様子



締結式は、国立アスンシオン大学内で行われ、岡山大学の那須学長、アスンシオン大学のズリ―・ベラ学長、ミゲル・トーレス副学長、在パラグアイ日本国大使館の三浦克仁臨時代理大使が出席しました。式典には、岡山大学と連携を持つ地元企業の関係者約40人も見守る中、両大学の学長が協定書に署名しました。

ズリ―学長は、「今回の締結は、両大学の絆を深めるだけでなく、パラグアイにとっても有意義な交流の始まりとなる」と述べました。一方、那須学長は「新しい未来を共に創造していくことを確信している」と期待を寄せました。

さらなる交流の推進



また、この訪問には国立アスンシオン大学附属病院の視察や、JICA海外協力隊との意見交換も含まれており、教育や研究の側面だけでなく、地域の産業界との連携も模索していく方針です。今後は、南米地域全体における留学生交流プログラムも推進していく予定です。

岡山大学は、パラグアイとの協定を契機に、国際的な交流を一層広げていく考えで、地域中核・特色ある研究大学として、さらなる成長を目指します。

まとめ



岡山大学と国立アスンシオン大学の協定締結は、両大学のみならず、パラグアイ国にとっても新たな滋養となる可能性を秘めています。岡山大学は引き続き国際的な視野を持ち、地域との共創を大切にした取り組みを進めていくことに期待が寄せられています。新たな交流の波がどのように広がっていくのか、今後の展開に注目です。


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