沖縄の音楽シーン
2025-10-23 17:56:47

沖縄発の新しい音楽シーンを盛り上げる!中高生DTM作曲コンテストの決勝結果

沖縄発の新しい音楽シーンを盛り上げる!



2025年10月5日、沖縄県立博物館・美術館の講堂で「第2回中高生DTM作曲コンテスト沖縄」の決勝大会が華やかに開催されました。このイベントは、次世代の音楽クリエイターを発掘し、沖縄の音楽シーンを活性化することを目指して行われました。

DTMとは?



DTM(デスクトップミュージック)とは、コンピュータやスマートフォンを使用して音楽制作を行う技術やスタイルのことを指します。この技術により、音楽の敷居が大きく下がり、誰もが手軽に楽曲を制作できる時代となったのです。沖縄でも、DTMの普及が進む中、DTMオキナワが中心となって多くの中高生にこの技術を広めています。

コンテストの結果と入賞者たち



今回のコンテストには、沖縄本島や宮古島、石垣島から中高生35人(組)が参加し、78曲のオリジナル楽曲が応募されました。予選審査を通過した10曲は、最終審査で審査員5名により選考されました。今年のグランプリに輝いたのは、昭和薬科大学附属高等学校の1年生・米須悠真さんの「アレストコール」。

その他の入賞者は以下の通りです:
  • - 準グランプリ:増田大地(八重山商工高等学校2年生)「低温動物」
  • - 沖縄環境保全研究所賞:赤嶺輝(普天間高校1年生)「キャプチャ」、山川琉斗(開邦高校3年生)「夕時雨」
  • - 審査員特別賞:東恩納凪叶(古堅中学校3年生)「Xeno 6」、友利美結海(首里高校2年生)「プラネット」
  • - オーディエンス賞:上原一汰(浦添工業高校3年生)「DayTimeDream」

特典と副賞



グランプリ受賞者には、アマゾンギフトカード10万円分が進呈され、入賞者には沖縄の企業や団体と連携した楽曲製作権利も副賞として提供されます。特に、県内での音楽制作の機会が与えられることは、若者たちにとって大変貴重な経験となるでしょう。

Wワークショップの成功と今後の展望



決勝大会当日の午前中には、DTM入門者向けのワークショップも開催され、約50名の参加がありました。今後、DTMオキナワは、また来年度も同コンテストを継続実施することを予定しており、ワークショップの回数も増加させることで、沖縄県内のDTMクリエイターをさらに育成していく意向を示しています。

続々と集まる期待の声



沖縄では伝統的な文化が息づく中、次世代の音楽クリエイターが誕生するこのコンテストは、地域の特色を生かした新しい音楽シーンを創造する取り組みとして注目されています。今後も、DTMオキナワを通じた若手育成が持続的に行われることが期待されます。

協賛・後援



今回のコンテストには多くの企業や団体が協賛しており、沖縄県やメディアも後援しています。このような支援が、地域の若者たちの音楽活動を後押しし、さらなる成長を促すことでしょう。沖縄の音楽シーンの未来を担う彼らの活躍に、今後も目が離せません。


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