大阪の歴史を辿るミニ展示「午年展第2弾~長居を駆けた馬たち」
大阪市立自然史博物館で、ミニ展示「午年展第2弾:長居を駆けた馬たち~大阪競馬場だったころ」が開催されます。この展示では、昭和30年代に賑わいを見せていた長居競馬場に焦点を当て、当時の魅力を様々な資料を通じて紹介します。
長居公園の歴史
長居公園は、現在多くの市民に親しまれている憩いの場である一方で、過去には異なる役割がありました。旧帝国陸軍の高射砲陣地があったと言われており、その後は戦後の大阪競馬場として活躍しました。競馬場としての姿は、多くの人々が集まり、馬たちが駆け抜けていた頃と、都市の変化を物語る重要な証言です。
展示では、戦後の長居競馬場に関連するポスターやマッチラベル、そして当時の貴重な写真が展示され、来訪者はその歴史を深く振り返ることができるでしょう。また、当館が所蔵する軍馬の頭骨標本も展示されており、この地域の歴史や人と馬との関係についても思いを馳せることができます。
展示の見どころ
昭和30年(1955年)の開催ポスター
展示の一環として展示される開催ポスターは、戦後の大阪における競馬人気を物語る重要な資料です。そのポスターに描かれた馬の躍動感が、当時の競馬場の熱気を伝える貴重な資料であり、現代からは想像できない「競馬場だった時代」の雰囲気を甦らせます。
マッチラベル(昭和34年)
また、かつて長居競馬場を宣伝するために製作されたマッチラベルも展示されます。この小さなラベルにも、当時の長居公園が競馬で賑わいを見せていた記憶が刻まれており、日用品として使われたマッチの歴史とともにその魅力を感じることができるでしょう。
軍馬頭骨標本
さらに、展示では陸軍において重要な役割を果たしていた軍馬に関する頭骨標本も紹介されます。物資運搬や騎兵の一翼を担い、戦地にも赴いた馬たち。この標本を通して、人と馬の関わりを探る機会となるでしょう。この地域に存在した陸軍施設の歴史とも重なり、見る人に深い感慨を呼び起こします。
開催概要
展示は以下の概要で開催されます。
- - 名称:ミニ展示「午年展第2弾長居を駆けた馬たち~大阪競馬場だったころ」
- - 会期:令和8年7月17日(金)~8月30日(日)
- - 開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- - 休館日:月曜日(ただし休日の場合はその翌平日)、8月3日(月)・10日(月)は臨時開館
- - 場所:大阪市立自然史博物館本館1階ナウマンホール
- - 観覧料:大人300円、高大生200円(中学生以下、65歳以上は無料)
お知らせ
長居競馬場の歴史を感じるこの機会をお見逃しなく!たくさんの方々のご来館をお待ちしております。
関連するお問い合わせは、大阪市立自然史博物館にお願いします。詳しい情報や展示内容は公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ
大阪市立自然史博物館
TEL: 06-6697-6222
E-mail:
[email protected]
新たな歴史を学び、過去に思いを馳せる素晴らしい展示を体験してみてはいかがでしょうか。