2025年11月に新たなシニアホーム開設支援事業が始動

株式会社笑美面は、大阪市西区に本社を持つ企業で、介護家族が抱える負担を軽減し、笑顔を大切にするシニアホームの紹介事業に携わっています。この度、2025年11月1日から新たに「ケアサンクパートナーリース」事業を開始することを発表しました。この事業は、シニアホーム運営マッチングにおける地権者と介護事業者の間の橋渡しを行うもので、安全で質の高いシニアホームの設立を支援します。

新事業の背景

シニアホームは、家庭では提供できない介護や支援を必要とする高齢者のための重要な生活環境ですが、開設には地権者からの土地や建物の供給が不可欠です。大阪市内には200社以上の介護事業者から新規開設の要望が寄せられていますが、施設が増加するには地権者の協力が必要不可欠です。そこで、株式会社ケアサンクは、借り上げた物件を介護事業者に転貸するサブリース契約を活用。笑美面は保証を提供することで、地権者・介護事業者双方の不安を軽減します。

「パートナーリース」の仕組み

この新しいスキームは、まずケアサンクが地権者から物件を一括で借り入れ、次に介護事業者に転貸するというものです。これにより、事業者は立地条件に縛られずに新たなシニアホームを運営することが可能となります。加えて、転貸契約にはバックアップオペレーター制度を設けており、万が一介護事業者が事業運営困難に陥った場合でも、別の事業者がサポートします。こうした仕組みがあることで、入居者に対しても安心で安全な介護サービスを提供できます。

未来への貢献

笑美面は、「高齢者が笑顔で居る未来」をビジョンに掲げています。その実現のため、介護家族と高齢者の心の支えとなるシニアホームの設立を進めています。また、事業開始の初年度は業績への影響は軽微と予測されていますが、中長期においては安定した収益基盤を確保できる見込みです。

株式会社笑美面の紹介

株式会社笑美面は、2010年に設立された介護関連事業を中心に展開する会社で、シニアホームの紹介や介護サービス改善を目指しています。 cotから入居者に合ったシニアホームの選定を行い、家族にとっての「心の介護」を実現するため、さまざまなサービスを提供しています。近年の高齢化社会に対応した多角的な取り組みは、介護家族への大きな支援となり、多くの高齢者が笑顔で生活できるサポートを目指しています。

2025年の事業開始に向けて、株式会社笑美面とケアサンクのさらなる成長が期待されます。介護家族や高齢者の未来が明るくなるよう、この新しい取り組みを見守っていきましょう。