演歌歌手・望月琉叶がデビュー5周年コンサートを盛大に開催
2025年、演歌歌手として高い評価を受けている望月琉叶がデビュー5周年を祝うコンサートを新宿・歌舞伎町劇場で開催しました。デビュー曲「失恋慕情」で見事にレコード大賞新人賞を受賞した彼女は、その快進撃を続け、新曲「わがまま」の発売をきっかけに今回のイベントが実現しました。
新曲「わがまま」の紹介
新曲「わがまま」は日本の音楽界の巨匠、小室哲哉氏が作詞作曲を手がけており、特に注目を集めています。望月はこの曲について、「大好きな人に対するわがままな気持ちを描いた一曲です」と説明しました。曲の中には彼女の素直な感情が込められており、聴く者にとって共感を呼び起こす内容になっています。
披露された姿はCDジャケットと同じ着物姿で、会場を訪れたファンへの感謝の気持ちが滲み出る様子でした。また、好評を得たTM NETWORKの名曲「Get Wild」の演歌バージョンも歌唱し、ファンとの距離感を縮めました。彼女は、「小室さんには可愛らしく歌ってほしいと言われました。現代の感覚で楽しめる演歌に仕上がっていると思います」と自信を持って語りました。
デビュー5周年の意義
司会者がデビュー5周年に関して尋ねると、望月は心からの感謝を述べました。「ここまでやってこられたのは応援してくださる皆さんのおかげです。特に家族やスタッフの支えによって、私はこの場に立つことができています」と語り、過去のレコード大賞新人賞受賞など、感慨深い想いを明かしました。彼女自身、再び小室哲哉氏に楽曲を提供してもらえるとは夢にも思っていなかったと驚きを隠せませんでした。
コンサートの内容
コンサート当日は150人以上のファンが集まる中で、多彩なステージが展開されました。望月はこれまでのオリジナル演歌に加え、自身が影響を受けた楽曲も次々に披露しました。これには、同じく小室哲哉氏によってプロデュースされたアイドルグループ「OVAL SISTEM」からの住田愛子や、「Aicong」など、豪華なゲストが参加し、華やかなコラボレーションが見られました。
セットリストには、彼女が歌い上げた名曲たちが並び、特に「失恋慕情」や「わがまま」の披露時にはファンの感動的な声が響いていました。コンサートのクライマックスでは、アンコールとして再び「わがまま」を歌い上げ、ファンの心を鷲掴みにしました。
今後の展望
望月は今後、演歌の魅力を伝えるために世界に向けて活動していく意思を示しました。「若い世代にも演歌の素晴らしさを感じてもらえるように、これからも努力していきたい」と語り、晴れやかな未来への期待を膨らませました。これからの彼女の活躍に目が離せません。