サステナブル封筒の秘密
2026-08-06 12:52:16

コクヨと山陽製紙のコラボで実現した持続可能な封筒づくり

コクヨと山陽製紙のコラボで実現した持続可能な封筒づくり



大阪府泉南市に本社を構える山陽製紙株式会社は、コクヨグループから排出された使用済み古紙を加工した新たな封筒「Loopa封筒」を制作しました。この取り組みは、同社が2025年1月に行った名刺制作に続く第二弾のプロジェクトです。山陽製紙は昭和3年の創業以来、循環型社会の実現に向けた紙再生事業を展開しており、今回はその理念をもとにコクヨグループとの連携を図りました。

アップサイクルの理念を形にする



山陽製紙は2005年に、和歌山県で製造過程で排出される梅の種を再利用し、再生紙を開発しました。このような革新的な取り組みを通じて、食品廃棄物や副産物を活用した「オーダーメイドの紙づくり」に力を入れています。一方、コクヨのグループ企業であるカウネットが進める「カウネットLoopa」プロジェクトも、古紙リサイクルに特化したサービスで、特にオフィス環境で使われる紙資源を循環させることに焦点を当てています。

このような背景から、今回の「Loopa封筒」制作に至りました。コクヨグループからの使用済みコピー用紙を回収し、その再生利用を進めることで、資源の循環に貢献することを目指しています。これにより、企業としての環境意識を高めることだけではなく、社会全体にもその重要性をアピールする狙いがあります。

特徴的な封筒の詳細



新たに製造された「Loopa封筒」は、外観が薄いグレーがかった独特の風合いを持ち、古紙のインクや繊維が斑点模様として残ります。このデザインは環境に優しいだけでなく、使用することで持続可能な取り組みに参加している感覚を持っていただけます。封筒は非売品であり、特にコクヨグループ内での使用を目的としていますので、数量に限りがあることも魅力の一つです。

環境への取り組み



集団的な行動が問われている現代において、こうした取り組みは企業の重要な責務となっています。山陽製紙は、自社の経営理念「環境に配慮した循環型社会への貢献」を実現するため、再生可能エネルギーを活用し、環境への影響を最小限に抑えた製造を行っています。また、過去には数々の環境関連賞を受賞しており、その実績が信頼性を高めています。

このような活動は、他の企業や個人にも影響を与えます。カウネットは、社内外のステークホルダーに向けて、資源循環活動の重要性を広めることで、より多くの人々に参加を促しています。

まとめ



山陽製紙とコクヨグループのコラボレーションによって生まれた「Loopa封筒」は、単なる封筒以上の意味を持ちます。環境への配慮と資源の再利用、そして企業の社会的責任を体現したこの取り組みは、今後の持続可能な社会に向けた一歩と言えるでしょう。私たちも、こうした活動を通じて、環境問題への理解を深め、アクションを起こすことが求められています。


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