MONOが挑む新たな舞台『退屈忍者』
2026年、劇団MONOが新作「退屈忍者」を上演します。江戸時代の忍者たちの生活と恋愛模様を描いた本作は、東京と大阪で公演が予定されています。特に大阪では、3月19日から3月23日まで扇町ミュージアムキューブで実施され、先行予約が始まっています。
物語の概要
本作「退屈忍者」は、無用の長物と化した忍者たちの日常を描いています。争いが終わり、明るい未来が見えない中で、彼らはもがきながら生きる様子と、それぞれの恋愛模様が織り交ぜられています。異なる意見を持つ忍者たちが、過去の栄光にしがみつくのか、新たな道を歩むのか。 それはまるで現代社会にいる私たちの姿そのものです。
土田英生の想い
劇団代表の土田英生さんは、この作品で二つの物語を進行させます。一つは不条理な恋愛ストーリー。恋のルールを破ったカップルの困難な状況を描き、もう一つは忍者たちの日常を通じて「目的を失った人々」の苦悩を喜劇的に表現します。彼は「忍者とは呼ばれていなかった時代の話を通して、今の私たちの姿を見つめ直したい」と語ります。
新たな挑戦
また、今年は31年間共に活動してきたメンバーの尾方宣久さんが劇団を卒業し、MONOとして新たな一歩を踏み出します。土田さんは「団体芸」として知られるアンサンブルの大切さを再確認しつつ、彼の存在を欠いた今も前に進む決意を固めています。これは、作品への思いにも深く影響している部分です。
公演詳細とキャスト
「退屈忍者」では、金替康博、水沼健、奥村泰彦、渡辺啓太、石丸奈菜美など、多彩なキャストが揃い、柴田隆弘の舞台美術や吉本有輝子の照明が美しい舞台を創り出します。観客にとって、忍者たちの㣡間の中に飛び込むかのような体験が待っています。
チケット情報
チケットは、カンフェティで販売中で、一般チケットは4,500円から購入可能です。35歳以下や25歳以下の割引もあり、若い観客にも優しい価格設定です。初日割引や終演後の舞台ツアーも楽しみですね。
この『退屈忍者』は、時代を超えて共感を呼ぶストーリーを提供することでしょう。江戸の忍者たちの生活と、私たちの日常に潜む不条理について考えさせられるこの舞台を、ぜひご覧ください。詳細は公式サイトでご確認ください。