母の日コンサート
2025-05-27 18:23:15

東京で開催された母の日コンサート2025の感動レポート

2025年母の日コンサートの感動の余韻



2025年5月6日、東京のBunkamuraオーチャードホールで開催された「Happy Mother’s Day!~母に感謝のコンサート2025 in TOKYO~」は、多くの人々にとって特別な思い出となりました。このイベントは、母親たちへの感謝の気持ちを音楽で表現するもので、初開催から4年目を迎え、すっかり定番の風物詩として定着しています。

コンサートの幕開け



司会進行を務める内田也哉子さんと森山直太朗さんのコンビは、毎年恒例となり、息の合ったトークで会場を和ませます。特に今年は、私物のアンティーク風の椅子と机をステージに置き、アットホームな雰囲気を演出しました。オープニング第1曲では、森山がアコースティックギターを手に「さくら」を披露。会場は彼の美しいファルセットに包まれ、聴衆は時を忘れました。

続いて、森山がデビュー20周年ツアーのテーマ曲「新世界」を士に歌い上げ、その深い歌詞がさらに意味を持つものとなりました。続く「アルデバラン」も、これまでの楽曲とは異なる新しい風を吹き込む作品です。何よりも、桑原あいのピアノ演奏がこの楽曲を引き立て、会場はさらに盛り上がります。

アーティストたちの織りなすコラボレーション



次に登場した藤原さくらさんは、チャーリー・チャップリンの名曲「Smile」をしっとりと歌い上げました。森山と内田によるトークでは、母親との関係についての個人的なエピソードが披露され、聴衆を暖かい雰囲気に包み込みました。観客全員が感情を共有する瞬間でした。

大橋トリオの登場により、さらに高まる期待感。彼の独特の存在感と歌唱力で、「はじまりの唄」など、母親を見つめたバラードが聴衆の心を掴みました。大橋の人柄が感じられる温かい演奏は、親子の絆を一層深めました。

スペシャルゲストの登場



この日のスペシャルシンガー、上白石萌音さんが大橋トリオと共に「窓」をデュエット。上白石の豊かな歌声は観客を魅了し、彼女の母親への思いも伝わってきました。さらに、彼女自身の体験を通じて母への感謝の気持ちが表現されたトークは、場内を和やかな雰囲気に包み込みました。

コンセプトは「母に感謝」、ゆえに出演者たちの間に流れる母への感謝の気持ちが、音楽やトークを通じて織り込まれ、まるで親子の会話を聴いているような心地よさが広がります。

感動のフィナーレ



コンサートも佳境に入ると、内田さんが自作のエッセイを朗読し始めました。母の存在が如何に私たちに影響を与えているかを力強く語り、聴衆に強いメッセージを伝えました。続く楽曲「On The Sunny Side Of The Street」は、上白石さんのアカペラによって魅力的に披露され、全ての人が心を一点に集中させました。

エンディングでは、今日の出演者全員がステージに集まり、テーマソング「ロマンティーク」を力強く歌い上げます。思わず涙がこぼれそうになるほどの感動的な瞬間で、コンサートは幕を閉じました。

この「Happy Mother’s Day!~母に感謝のコンサート2025 in TOKYO~」を体験した参加者は、心に新たな思い出を持ち帰ることでしょう。次回の開催が待ち遠しいと感じずにはいられません。会場では、自由に持ち帰ることができる赤いカーネーションが配られ、再会の約束を思わせる温かさが会場を包みました。皆様も、是非次回を楽しみにしていてください。


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