滋賀・大津で発見した優しいおふくろの味
滋賀県大津市を舞台に優しいおふくろの味を求めて旅をするのは、ドランクドラゴンの塚地武雅さんです。大阪出身でありながら、滋賀の魅力を深く知りたいと意気込んだ塚地が最初に訪れたのは、琵琶湖を一望できるびわ湖大津館。
びわ湖大津館を訪ねて
1934年に建てられたこの施設は、国際観光ホテルとしての歴史を持ち、昔の琵琶湖ホテルをリニューアルしたものです。その由緒ある建物は、映画「国宝」の撮影地にもなったことがあり、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。塚地もそんな素晴らしいロケーションに心を奪われながら、大津の魅力に触れていきます。
かるたの聖地での出会い
次に塚地が向かったのは近江神宮。ここは、百人一首の創始者である天智天皇を祀っている場所であり、「かるたの聖地」と呼ばれています。境内にある近江勧学館では、毎年1月に競技かるたの名人位・クイーン位戦が行われ、多くのかるた愛好者が集まります。塚地はここで、たまたま出会ったかるた好きの方から指南を受け、その魅力に触れ、心温まるひとときを過ごします。
中村食堂で味わうおふくろの味
いよいよお待ちかねの中村食堂へ。朱色の大きなのれんに「な」と書かれたそのお店は、住宅街の一角にひっそりと佇んでいます。ここは50年以上も地元の人々に愛され続けているお店で、うどんやそば、定食まで多彩なメニューが特徴です。店内はアットホームな雰囲気が漂い、三世代の女性が協力して働く姿が微笑ましいのです。
今日の塚地が選んだメニューは鍋焼きそば。この一杯には、他の地域では味わえない滋賀ならではの特別な食材が使用されているとのこと。「はぁ〜!ほんま優しい味です」と語る塚地。彼にとって、関東の味とは異なる繊細な旨味の出汁は、新たな発見でした。そして、その鍋の底に隠された意外な具材に驚きの声を上げます。
50年間愛され続けた味
「お出汁の旨みがしっかり感じられるのが嬉しい。鍋焼きの良さは、そばがじっくりと煮込まれ柔らかくなっている点」と、塚地は心から楽しみます。長きにわたり受け継がれてきたおふくろの味は、単なる食事を超えて、地元の人々の絆をも深める存在となっています。
滋賀・大津の中村食堂を訪れ、ただ食事を味わうだけでなく、三世代が紡ぐ物語を感じることができるのは何よりの幸せです。あなたもこの優しいおふくろの味に触れてみてはいかがでしょうか?