八尾市の未来発信
2025-06-23 12:36:17

八尾市の中学生が描く未来社会を大阪・関西万博で発信

八尾市の中学生が描く未来の社会像



2025年9月7日、大阪で開催される「2025年日本国際博覧会」において、八尾市の中学生が未来の社会についての考えを発表する機会が設けられます。このイベントは、八尾市と株式会社小学館集英社プロダクション、株式会社LearnMoreが連携して行うもので、「TEAM EXPOパビリオン」の一環として展開されます。

このプロジェクトは、地域の中高生が創造力を発揮し、SDGsやキャリア教育、地域産業の重要性について学ぶことを目的としています。特に、八尾市の中学生たちは、自らの暮らしを取り巻く課題を見つめ直し、「未来へのバトン」を受け継ぐ活動を通じて、ポジティブな社会像を描く手法を学んできました。

プロジェクトの概要



「未来へのバトンリレー」は、八尾市を拠点にした教育プログラムで、地域の支援のもと、子供たちが自らのアイデアを具現化する活動を行っています。このプログラムでは、八尾市青少年交流団による国際交流の経験が活かされ、その中で得られた知識や経験が、未来社会への提案につながっています。

特に、2014年には八尾市青少年交流団の中学生が、中国の友好都市である上海市を訪問し、SDGsに関する課題について学びました。帰国後は、上海での経験をもとにして八尾市内で行われるワークショップを通じて「こんな未来になったらいいな」というアイデアを深め、社会的な問題に真剣に向き合っています。

ワークショップと万博の発表



八尾市におけるワークショップは、6月29日、7月13日、7月30日の3日間にわたって開催され、その後、2025年9月7日には大阪・関西万博の会場で中学生たちのアイデアが発表される予定です。当日は、ステージ発表やブース展示を通じて、地域社会における中学生の想いや活動成果が広く伝えられます。

プロジェクトの意義



このプロジェクトの最終的な目標は、万博での発表に留まらないのです。ワークショップや万博での発信を通じて、参加者たちが新しいアイデアを「受け渡し」、またそのアイデアが新たな共創のきっかけとなることを期待しています。子どもたちの声が、地域の人々や企業に響き、未来の社会を形づくる力となるでしょう。このプロジェクトが生み出す「気づき」が、新しいアクションへとつながることを目指しているのです。

このように、八尾市の中学生たちが描く未来社会へのビジョンは、大阪・関西万博を通じて地域を超える影響を与えることが期待されています。

企業のサポート



本プロジェクトには、株式会社小学館集英社プロダクションと株式会社LearnMoreが積極的に参加しており、それぞれの専門性や網羅的なサポートを通して、地域の子供たちの学びを支えています。これにより、八尾市内での教育や地域振興が一層進展し、将来的な持続可能な社会の実現に貢献することが期待されています。また、教育機関や企業との連携によって、次世代のリーダーたちが育成されることを願っています。

今後も八尾市の取り組みに注目が集まる中、全国的にも実績を重ねていくことでしょう。ぜひ、大阪・関西万博に足を運び、八尾市の中学生たちの未来への想いを体感してみてはいかがでしょうか。


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