新ドラマ「離魂、トドケ」
2025-12-05 12:55:22

加藤史帆主演の新感覚ドラマ「離魂、トドケ」がCBCテレビで放送

加藤史帆主演の新感覚夫婦ドラマ「離魂、トドケ」



新たな年末のテレビ番組として、加藤史帆主演のドラマ「離魂、トドケ」が12月20日(土)の深夜にCBCテレビで放送される。見る者の興味を引くその内容は、主人公・榊原華の持つ超能力をテーマにしている。

物語の背景と超能力の設定



主人公の榊原華(加藤史帆)は、自らの能力を使って夫の翔(瀬戸利樹)の裏切りを追跡することを決意する。その能力は「離魂能力」と呼ばれ、見た対象に魂を乗り移らせることができるという特異なものである。この奇妙なスーパーパワーを駆使し、華は自らの夫が密会していると疑いを抱いた優菜(加藤小夏)の存在を探るため、さまざまな物体に乗り移る過程が描かれる。

不倫が引き起こすミステリー



ストーリーは華が翔のネクタイピンに乗り移り、その行動を観察するところから始まる。すると、翔と優菜の密会を目撃してしまい、事はさらに複雑になる。緊迫感あふれるシーンが展開される中で、華はペットの蛇や電子レンジなど、多様な物体に乗り移り、苦悩しながらも翔の行動を追いかける。

このドラマの面白い点は、単なる不倫を扱った作品に留まらず、夫婦間の愛と疑念を描く一方で、トリッキーな映像演出によって、日常のリアルを感じさせる点である。監督の西遼太郎が手がけたこの映像には、小型カメラを使った独特の撮影技術が駆使されており、観る者を未知の世界に引き込む。

キャストたちのコメント



加藤史帆は、自分が演じる華の独特な能力を通じて描かれる夫婦の愛情に期待を寄せている。また、瀬戸利樹は翔というキャラクターの多面性を語りながら、観衆に楽しんでもらえるような作品になることを願っている。一方、優菜役の加藤小夏は、自身の感情が揺れ動く様子を描くことで、物語にどのような影響を与えるのか注目してほしいとコメントしている。

期待の新作ドラマ



脚本を手がけた石田真裕子は、原案の意外性を称賛し、観る者が不思議な愛の形を体感できると強調。また、プロデューサーの坂根脩太郎は、現代の不倫ドラマの流行に立ち向かうべく「もし超能力者が不倫したら?」という大胆なアイデアからこのドラマが生まれた経緯を話す。

この「離魂、トドケ」はただの不倫劇などではなく、奇妙に絡み合う愛と疑念、そしてユーモアすら感じさせる展開が見どころ。視聴者にはハッピーな気持ちになってもらいたいと、出演者と制作サイドが力を注ぐ作品に仕上がっている。

放送日は2025年12月20日(土)で、TVerとLocipoでも配信される予定なので、ぜひ注目してほしい。この新感覚のドラマが、どのように視聴者の心を掴むのか楽しみにしたい。


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