パーソルエクセルHRパートナーズ、河村拓海選手を激励
大阪のパーソルエクセルHRパートナーズが、パラクライミング日本代表選手の壮行会を実施しました。このイベントは、河村拓海選手が2025年に行われる世界選手権およびワールドカップに出場することを記念しています。河村選手は、エンジニアとして日々働きながら、競技の発展にも貢献している注目のアスリートです。
壮行会には、社員たちが一堂に会し、河村選手の今までの努力と成果を称賛しました。参加者は、和やかな雰囲気の中で河村選手の今後の挑戦を願い、熱い拍手でエールを送りました。
河村選手のプロフィール
河村選手は奈良県生駒市の出身で、大阪工業大学で電子情報通信工学を学んでいます。パラクライミングの視覚障害(男子B3クラス)カテゴリーに所属し、国内外で数々の成績を収めています。2023年度にはジャパンシリーズ第2戦で男子B2クラスで2位に輝き、2024年度の日本代表にも選出されています。
パラクライミングとは
パラクライミングは、障害者によるスポーツクライミングであり、選手たちは設定されたルートを安全に登ることを競います。障害の種別は視覚障害や身体機能障害に分かれており、2018年ロサンゼルス・パラリンピックでは多くの選手がこの競技に参加します。このような背景を持つパラクライミング選手たちは、自己の限界を超えようと日々努力しています。
壮行会の内容
壮行会では、河村選手の上長が彼の成績や競技に向けた取り組みを紹介し、その後河村選手自身による意気込みが披露されました。彼のトレーニングを支えるコーチや仲間、そして勤務先であるパーソルグループの旨を述べ、会場は感動の空気に包まれました。さらに、代表取締役社長の伊藤卓郎氏からは、河村選手への激励メッセージと共に、心温まるブリザーブドフラワーが手渡されました。この花は、パーソルエクセルアソシエイツの障害を持つ社員により、手作りされたもので、河村選手への応援のシンボルとして会場を彩りました。
河村選手の意気込み
河村選手は国際大会出場にあたり、「日々の支えへの感謝を胸に、自分のペースで競技に臨む」と語り、観客からのさらなる支持を求めました。彼の決意は、多くの参加者に感動を与え、パラクライミングへの関心を高めることにもつながります。
社長のコメント
伊藤社長は、河村選手の姿勢を称賛し、彼の挑戦が全従業員に良い刺激を与えると述べました。河村選手は、自らの成長を通じて「はたらくWell-being」を体現し、周囲に希望を与えています。彼の今後の挑戦に期待し、しっかりとサポートしていくことを期待します。
まとめ
パーソルエクセルHRパートナーズは、今後も河村選手をはじめ、パラアスリートたちの挑戦を全力で支援し、個々の可能性を広げる活動を展開します。これからも彼らの活躍を見逃さないよう、応援し続けましょう。彼らのさらなる挑戦を共に支え合うことで、私たち自身も明るい未来を築いていけるでしょう。