医工系コースで技能向上
2026-07-26 15:14:14

岡山大学のTCカレッジ、医工系コースで光学顕微鏡の基礎を習得する短期講座を開催

岡山大学が光学顕微鏡の基礎技術を習得する講座を開催



岡山大学は、2026年6月29日、医工系コースの一環として「生物系各種光学顕微鏡(基礎)」の講座を鹿田キャンパスで実施しました。本講座は、高度技術職員の育成を目的としたTCカレッジの中核カリキュラムのひとつです。

本講座は、講義と実習を組み合わせたハイブリッド形式で行われ、オンライン及び対面での受講が可能です。多様な参加者が集まり、学びの場は非常に活発でした。参加者は、岡山大学の技術専門員や九州大学の職員など、さまざまなバックグラウンドを持つ方々が揃い、全体で8人が受講しました。これにより、異なる視点からの意見交換が生まれ、理解をより深めることができました。

講師陣は、岡山大学の技術部に所属する楢崎正博課長や岩佐哲志技術専門職員、塚野萌美技術主任など、各分野の専門家が務め、産学連携のもとで質の高い教育が実現されました。冒頭では、医工系コースの監修者であり、副学長の佐藤法仁総合技術部本部長からの挨拶が行われ、本講座の重要性と期待が述べられました。

午前中は光学顕微鏡の基本的な知識について学び、午後は実際に顕微鏡を操作しながら、調整やメンテナンスの方法、さまざまな観察手法について実習がありました。参加者たちは、フィルターの使用やレンズの清掃に関する詳細な質問を行い、活気あふれる質疑応答が展開されました。

受講生の一人である丸山和之技術専門員は、「基礎からの学び直しができ、特に観察目的に応じた光学条件の設定やレンズ清掃についての知識を深めることができた」とその収穫を語りました。また、今後は研究室の顕微鏡をより有効的に活用していく意向を示しました。

講座の実施に際し、佐藤本部長は「関係者の協力に感謝し、今後も技術職員の高度化に向けた取り組みを続けていく」と述べ、地域の研究基盤強化に寄与する意気込みを語りました。

医工系コースは、今年度新たに6人の入学者を迎え、今後も多様なカリキュラムを提供する予定です。岡山大学総合技術部は、技術職員の連携とスキルアップを図り、地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たしていくことでしょう。さらに、地域社会や地球の未来の創造を訴求する活動にも引き続き注力し、社会変革を実現していく所存です。ぜひ、今後の取り組みにもご期待ください。


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