六本木・西麻布のナイトカルチャーを探る
東京・西麻布に位置するオルタナティヴ・スペース「WALL_alternative」で、メディアアートとナイトカルチャーを題材にした魅力的な展覧会「210911 -BORN THIS NIGHT-」が開催中です。主催者であるエイベックス・クリエイター・エージェンシー(ACA)によって展開されるこの企画は、都市の記憶を呼び起こし、ナイトライフの独自性を再認識させることを目的としています。
展覧会の内容
本展は、アーティストデュオMESによるもので、彼らはナイトカルチャーの様々な側面に光を当てています。展覧会では、「クラブ」を別の形で認識することを促す印象的なコンセプトが提示されています。六本木・西麻布というエリアに根付く歴史やカルチャーを通じて、観衆はナイトライフそのものが持つ力を再発見できます。
展覧会と合わせて行われている「Night Gathering」は、DJやアーティストを招いて様々なテーマについての対話を行うプログラムです。これを通じて、参加者は過去のナイトライフや、これからのクラブカルチャーについての意見を共有し、お互いの視点を広げていくことができます。
展示の注目ポイント
1.
スターズ・アンド・ストライプス では、六本木が日本における米軍基地の街であった歴史から、占領の変遷について考えさせられる作品が展示されています。
2.
ダンスフロアの化石 では、過去に行われたパーティーの痕跡が粘土で再現され、過去の文化を視覚的に体感できます。
3.
ナイト・ギャザリング では、未来のダンスフロアに向けた想像力を育む場として、都市の変遷や音楽、アートについての対話が続きます。
2023年8月1日には、UKレーベル〈Hyperdub〉から活動するDJ・プロデューサーのMars89が、都市や音楽、ナイトカルチャーの関係性についてのトークを行います。最終日となる8月5日には、アーティストでありVJとしても活躍するJACKSON Kakiがクロージング・トークを担当し、参加者と共に夜から生まれる表現の可能性を探ります。その後には、NIZIKA TAMURAによるダンスセラピーも予定されています。
特別メニューと展示情報
本展に合わせて、特製メニューも提供されています。「カリフォルニアロール」や「クラフトコーラの茶フロート」、さらに「ジャックコークの茶フロート」など、料理でも六本木〜西麻布の歴史を体験することができます。
「210911 -BORN THIS NIGHT-」は2026年8月5日まで開催され、入場は無料となっております。都市文明とナイトカルチャーの交差を体験できる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
さらに、「MEDIA ART CIRCUIT 2026」として、六本木・西麻布のナイトカルチャーを通じたメディアアートの可能性も探求しています。この取り組みは、クラブカルチャーとの融合を図りながら、現代の表現を追求する場を提供します。