発酵と微生物の探求
2026-05-31 16:42:12

岡山大学が久米南町で発酵と微生物の魅力を探求するイベントを開催!

岡山大学が久米南町で発酵と微生物の魅力を探求



2026年2月27日、岡山大学は久米郡久米南町にある古民家「里方屋」にて、「“自然ビール酵母”研究会 サテライト版」を開催しました。このイベントは、岡山大学の小野千由貴助教が主催し、「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」および「J-PEAKS」プロジェクトと連携して行われました。地域資源を活用し、地域の活性化を促進することが目的とされています。

近年、地域由来の自然酵母を用いた日本酒やビール、ワインの製造が増加し、各地で独自の商品が生まれています。この背景の中で、小野助教はビール醸造に特化した研究を進め、自然酵母の特性の発見や基礎研究の推進を目指しています。

研究会は2部構成で行われ、まず船倉隆央副本部長が「キャンパスを飛び出し、久米南町で挑む。学生たちの『やりたい』が地域を動かす」と題し、地域と大学の共同の取り組みを紹介しました。その後、里方屋の代表・岡田充泰氏と岡山理科大学の納村信之教授が、地域密着型のプロジェクト活動について発表しました。

続いて、小野助教は「“自然ビール酵母研究会”の目的と取り組み」を紹介。田中晃一教授は「晴れの国に眠る、見えない宝物」と題し、野生酵母を用いた地域資源活用の可能性について講演しました。また、楠本憲一教授からは、野外で分離された麹菌の多様性に関する専門的な解説がありました。

講演後は、参加者が実際に酵母や麹菌を観察するワークショップが行われ、里方屋周辺の花や土壌の採取を行うフィールドワークも実施。これにより、地域の微生物資源を実際に確認し、発酵や微生物の世界を身近に体験する貴重な機会となりました。

この研究会を通じて、岡山大学は地域資源と大学の研究を結びつける新たな試みを継続しています。今後も、地域との協働を進め、持続的な地域の発展に寄与することを目指します。これに伴い、「岡山大学の取組」に注目が集まることでしょう。地域の特色や価値をさらに高めるための活動に期待が寄せられています。


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