カンボジアからの招へいプログラムが大阪で始動！国際交流の新たな扉を開く

カンボジア市民社会関係者が大阪に集結！

対日理解促進交流プログラム「JENESYS」には、カンボジアの市民社会や行政で活躍する8名の関係者が参加します。このプログラムは、彼らが日本の市民社会の取り組みを深く理解し、意見交換を行うことを目的としています。2025年11月25日から12月2日までの一週間、日本の各地を訪問し、さまざまなテーマに関する視察や講義が行われる予定です。

プログラムの概要

目的

「JENESYS」は、日本とアジアの国々との人的交流を促進するために日本政府が力を入れている事業です。カンボジアから訪れるメンバーは、日本の市民社会や行政の取り組みを知ることで、カンボジアの民主的発展を後押しする意見やアイデアを持ち帰ることが期待されています。彼らの訪問を通じて、日本との関係をさらに深めることが目的です。

訪問地と日程

カンボジアの参加者は、東京都、大阪府、滋賀県、そして京都府を訪れます。具体的な日程は次の通りです。

- 11月25日（火）: 来日、オリエンテーション、テーマ関連視察
- 11月26日（水）: 外務省での講義、日本NPOセンターでのテーマ関連講義。
- 11月27日（木）: 東京都から大阪府へ移動し、大阪市役所への表敬訪問、そして大阪市市民局での関連講義。
- 11月28日（金）: NPO法人縁活や一般社団法人栗東市観光協会を訪問し、意見交換やテーマ関連視察を行います。
- 11月29日（土）: 京都での多様な活動、金閣寺を視察した後、文化体験として丸益西村屋での経験も予定されています。
- 11月30日（日）: 再び東京都へ移動し、浅草の散策や茶禅での文化体験。
- 12月1日（月）: ワークショップや報告会を通じて訪問の成果をまとめます。
- 12月2日（火）: 視察を終えて帰国。

言語と実施団体

本プログラムではクメール語が使用され、一般財団法人日本国際協力センター（JICE）が実施団体として関わっています。JICEはこのようなプログラムを通じて、外国青年が日本に対する関心を高め、理解を深められるよう努めています。

まとめ

「JENESYS」を通じて、カンボジアの市民社会関係者が日本を訪れる機会は、両国の関係を強化する貴重な機会となるでしょう。このプログラムの活動を通じて、意見交換や視察を通して得た経験は、参加者にとっての財産となり、さらなる国際交流へとつながることが期待されています。そして、このような取り組みが地域や国を超えた理解と連携を促進することに繋がります。