「なかよし万博」支援
2026-01-23 16:36:34

不自由な環境を生きる子どもたちに届ける「なかよし万博」の教育支援

カンボジアの難民キャンプに現れた「なかよし万博」



特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトが実施した国際グローバル授業「なかよし万博」は、カンボジアの難民支援活動を基にした教育イベントでした。この授業は、山形県遊佐町立遊佐中学校の生徒たちが集めたノートや文房具を通じて、現地の子どもたちに学びの機会を提供するものでした。2025年に行われる大阪・関西万博をテーマに、万博グッズを教材にして「世界」についてのさまざまな体験を通じ、「未来への希望」を育むことが狙いです。

難民キャンプで求められる学びの機会



難民キャンプでは、衣食住が確保されることが最優先されるため、子どもたちが教育を受ける機会は少なくなりがちです。避難生活の厳しさは、学びや好奇心を失わせてしまう現実をもたらします。そこで、なかよし学園はアジアやアフリカの子どもたちを対象に、「世界を知る授業」を通じて希望の扉を開く活動を行ってきました。

今回の「なかよし万博」は、大阪・関西万博を素材として、食文化や遊び、言語の多様性について体験的に学ぶことを目指しました。授業の内容は、子どもたちが地図や国旗、さまざまな文化を理解する手助けをするものでした。参加した子どもたちは、ミャクミャクなどの万博グッズを手に取りながら、「異文化」を実際に体験することができました。

様々な体験から生まれる新たな視点



授業の初めに、子どもたちがミャクミャクを見て「これは何?」と率直に声を上げる場面が見られました。その好奇心こそが、新しい文化への第一歩です。「万博は、世界の国々が集まる場所なんだよ」と説明すると、彼らの表情はパッと明るくなりました。「世界には面白いものがたくさんある。いろんな国に行ってみたい」との言葉が聞かれると、彼らが未来を見据える姿勢が垣間見えました。

支援を「関係」に変える授業デザイン



遊佐中学校の取り組みは、文房具を集めるだけでなく、それをどのように届けるかに焦点を置いています。支援の背後には「誰に、どんな気持ちを届けたいのか」という思いが込められています。物資支援を行う「学びの環境」を整えるその2つの側面は、子どもたちの心の回復に大きな影響を与えています。

実施された授業では、万博グッズを見せながら対話し、参加児童には様々なプレゼントを用意しました。また、遊佐中学校から直接文房具やノートを手渡すことで、彼らの支援がより実感として届くよう工夫されています。

課題解決を通じて学ぶ多国間主義



なかよし学園では、国内外の活動を基に教育支援とともに、多国間主義の意識を育てることを目指しています。支援活動を通じて、他者の困難を理解し、実践的な知識を授けることが重要です。そのため、現地と日本の学校を結ぶ循環が進められ、教育の場がよりグローバルな視点を持つよう努めています。

今後の展望と課題



今後は現地で得たフィードバックを基に、次の探究テーマへと展開していく予定です。なかよし学園は、そのプロセス全体を支援し、教育現場が世界で通用する学びを実現できるように取り組んでいます。教育の力を信じて、これからも支援の輪を広げていくことでしょう。地道な取り組みが、子どもたちの心に希望の種をまくことを願っています。


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