佐野晶哉の音楽朗読劇
2025-01-30 18:33:24

佐野晶哉主演の音楽朗読劇が東京に上陸!感動のメッセージを届ける

佐野晶哉が挑む音楽朗読劇「ひまわりの歌」とは



Aぇ! groupの佐野晶哉が主演を務める音楽朗読劇「ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜」が、2025年1月30日から東京の有楽町朝日ホールで開幕します。この作品は、劇団ミュの主宰である岡本貴也によって作られたもので、過去に上演された「ヘブンズ・レコード」を基にした改訂版です。

作品の背景と目的



この朗読劇は、2023年に阪神淡路大震災から30年が経過したことを受けた作品で、震災の記憶を再び思い起こし、未来に向けたメッセージを発信することを目的としています。物語の舞台は、2000年の夏、阪神淡路大震災から5年後の神戸。オムニバス形式で展開される4つのストーリーは、音楽とイメージ映像を交え、人々の切なくも前向きな姿を描いています。

フォトコールと意気込み



公演初日前のフォトコールでは、物語のオープニングから第1話が披露され、観客の心を引きつけました。オープニングでは、中古レコード店「ヘブンズ・レコード」を舞台に、音楽に詳しい店長とミュージシャンを目指すバイトのタケルの物語が展開されます。訪れる客の中には、震災で幼い息子を失った父親がいて、彼の哀しみと家族の絆が描かれる感動的なストーリーが待っています。

出演者たちの言葉



フォトコール後の取材で、佐野晶哉は「神戸公演を経て、地元の方々の思いをしっかり受け止め、東京公演にも全力で挑みたい」と語りました。彼自身、震災を経験していないものの、この作品を通じて多くのことを学び、感じ取ったようです。特に、初日の観客たちが「30年経った」ことを実感し、涙を流す瞬間に強い感動を覚えたと伝えています。

また、貴城けいが震災当時の記憶を振り返り、神戸で30年後に初日を迎えることの意義をしみじみと思い起こし、「当時の優しさや強さを感じながら、東京公演を務めていきたい」と決意を新たにしました。

波岡一喜も自身の経験を交え、中学の同級生を失った悲しい記憶を語りつつ、観客との思いを共有する重要性を強調しました。

絆の深まりと期待



公演を重ねるごとにキャストたちの絆が深まる中、会見も和やかな雰囲気で進行。佐野の人柄や才能を絶賛する声が相次ぎ、彼も「震災について学ぶことの重要さ」を感じているとのこと。神戸と東京、両方の公演を通じて、彼が何を感じ、伝えたいのか、観客に強く訴える作品になることを期待します。

公演情報



音楽朗読劇「ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜」は、以下の日程で上演されます。
  • - 神戸公演: 2025年1月17日(金)〜1月26日(日)神戸朝日ホール(終了しました)
  • - 東京公演: 2025年1月30日(木)〜2月8日(土)有楽町朝日ホール
  • - チケット: 全席指定9,800円(税込)

公式サイトも要チェック! ひまわりの歌公式サイト

この特別なストーリーにぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 音楽朗読劇 佐野晶哉 ひまわりの歌

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。