読み書きに苦しむ子どもたちへ。エッジの25年の歩み
認定NPO法人エッジが、設立から25年を迎え、読み書きに困難を抱える子どもたちを支援するための活動を行っています。その活動の集大成として、2026年3月25日に東京芸術劇場で「イートンカレッジ聖歌隊」のチャリティコンサートを開催します。
エッジ設立の背景
エッジの歴史は、会長の藤堂栄子が15歳の息子、高直さんがイギリスで「ディスレクシア」と診断されたことから始まりました。彼は英国で適切な支援を受けたことで、読み書きの悩みを乗り越えることができました。この経験から、「日本の教育環境も改善してほしい」との息子の願いが、エッジ設立のきっかけとなりました。
当時、日本ではディスレクシアに関する情報がほとんど存在せず、ネット検索でもその名はほとんど知られていませんでした。それから25年、エッジは啓発活動や法整備を進め、「発達障害者支援法」や「読書バリアフリー法」などの制定に貢献してきました。
英国との絆
エッジが築いてきた英国との関係は、支援活動においても大きな影響を与えています。特に、イートンカレッジ聖歌隊との繋がりは、エッジのチャリティ活動の重要な要素です。英国大使館を通じての交流を重ね、今回は特別に聖歌隊の来日公演において、エッジの活動を支援する招待券が寄贈されました。
この公演のチケットは、チャリティ価格が設定されており、収益はすべてディスレクシア支援の活動に使用されます。具体的には、招待券が1枚3,500円で販売され、郵送手数料も含まれています。
チャリティコンサートの詳細
- - 日時: 2026年3月25日(水) 18:30開演
- - 会場: 東京芸術劇場 コンサートホール
- - 内容: 英国の伝統的な聖歌、日本の童謡など盛りだくさんのプログラム
- - 申込方法: 詳細・お申し込みはこちら
このコンサートは、観客にとっても感動的な体験となること間違いありません。日本の教育環境において、もっと多くの人がディスレクシアの理解を深めるために、ぜひご参加ください。
エッジのビジョン
2001年に設立されたエッジは、ディスレクシアという学習障害に対する正しい認識の普及を目指し、活動を続けています。会長の藤堂栄子は、政府の委員としても活躍し、さまざまな法案の立法プロセスに関与してきました。当事者の生活向上を目指し、啓発活動や支援者の育成にも取り組んでいます。
私たちの目指す社会は、すべての人が認められ、活躍できる場所です。これからもエッジは、ディスレクシアを抱える子どもたちの支援を続けていきます。