物流セミナー開催
2024-12-25 10:55:03

物流業界の未来を見据えた高度化セミナーが開催される

物流業界の未来を見据えた高度化セミナーが開催される



2024年12月12日、大阪で「第1回 物流管理統括業務の高度化セミナー」が行われました。主催は、日本最大級の物流コンサルティングファーム、船井総研ロジ株式会社です。このセミナーは、荷主企業向けに運営され、物流に関する最新の動向や今後の課題に対する成熟した解決策を提供する目的があります。

参加者に向けたセミナー内容



物流業界は、2024年問題や改正された物流関連2法の影響を受け、新たな戦略の必要性が高まっています。セミナーの参加者には以下のような企業が見受けられました。

  • - 2024年問題の影響を受けており、適切な改善策を模索している荷主企業。
  • - 物流関連法改正により、今後の影響を整理したい荷主企業。
  • - CLO(最高ロジスティクス責任者)の設置を検討しているが、具体的な動きが決まっていない企業。
  • - 物流管理を強化したいが、社内に専門部署を立ち上げる余裕がない企業。

これらの企業は、セミナーを通じて物流管理の重要性を再認識し、実際の戦略にどう活用するか考える良い機会となりました。

講座内容の詳細



セミナーは、いくつかの講座に分かれており、内容は次の通りです:

  • - 第一講座:自社を取り巻く物流と法律の変化について
ここでは、物流関連2法改正が企業に与える影響や、今後の輸配送の変化について解説されました。

  • - 第二講座:2025年、物流不動産はこう変わる
物流不動産における現状や、今後の課題について視点を持つことが求められました。

  • - 第三講座:「船井総研ロジが考えるCLOとは~サステナグロース・ロジスティクス~」
CLOが求められる背景や、その果たすべき具体的な役割についても深く考察されました。

CLOの義務化とその背景



2024年4月26日、物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正法案が可決され、特に発荷主と着荷主の共通する取組事項としてCLOの選任が義務付けられました。この法律改正は、特定の荷主に影響を及ぼすもので、国全体の物流業務の効率化を目指しています。

本セミナーでは、CLO設置が求められるようになった背景と、その重要な役割について具体的に解説され、参加者は多くの気づきを得ることができたようです。

まとめ



今回のセミナーは参加者にとって、物流管理の最新の知見を得るだけでなく、今後の物流戦略を再構築する貴重な機会となったはずです。さらに、2025年1月23日には「第2回物流管理統括業務の高度化セミナー」が予定されており、申し込みは2025年1月22日17時まで受け付けています。物流業界の変動が激しい中で、過去の知見と新しい情報を融合させたアプローチが求められています。

参加を検討している企業は、ぜひ申し込みをしてみてはいかがでしょうか。


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