大阪の万博の交流スペース「EXPO酒場」閉幕迫る！特別イベントで最後の思い出を

大阪の夜に新たな文化を育んだ「EXPO酒場キタ本店」

2025年4月に開幕した大阪・関西万博に先駆けて誕生した「EXPO酒場キタ本店」が、いよいよ2025年10月13日をもって営業を終了することが決定しました。この酒場は、万博の開催期間中に多くの人々が集い、交流の場を提供してきました。さまざまな背景を持つ人たちが集まり、共に楽しむ姿はまさに万博の精神を体現していました。

思い出を共有する最後のチャンス

営業終了に伴い、EXPO酒場では最終月に特別イベントが開催されます。万博ファン、観光客、地元の人々が集まり、「万博を忘れない、アフター万博のソフトレガシー」として記憶に残るようなプログラムが展開されます。和やかな雰囲気の中、誰もが同じ目線で語り合える場所を提供することで、偶然の出会いや国際交流の輪を広げてきたこの酒場。最後を飾るイベントでどのような思い出が生まれるのか、とても楽しみですね。

巨大スタンプ帖プロジェクト

特別企画の中でも注目されるのが、「巨大スタンプ帖」です。このプロジェクトは、万博会場で集めたスタンプを参加者同士が持ち寄り、巨大なスタンプ帖を完成させるというものです。来場者は自分のスタンプ帳をスタッフに渡し、その場で写真を撮影してもらい、貼り付けられたスタンプ帖がひとつの大きなアート作品に仕上がります。個々の思い出がひとつに結ばれ、みんなで作り上げるこのスタンプ帖は、まさにこの空間ならではのユニークな形で思い出を共有する場となるでしょう。

ありがとうの声をパビリオンへ

また、もう一つの特別企画「ありがとうの手紙」も行われます。来場者は万博での思い出や感謝のメッセージを記入し、会場に展示。このメッセージは、EXPO酒場がこれまで連携してきたパビリオンに実際に届けられる予定です。思いを伝えたいけれど、通常の混雑ではなかなか足を運べないという方々にとって、このプロジェクトはありがたい機会となります。

フリーペーパー『万博世代』と記念Tシャツ

特別イベントに合わせて、フリーペーパー『万博世代』のオリジナルTシャツも発売されます。これらのTシャツは、大阪万博の思い出を胸に将来に残せるアイテムとして、多様なデザインが用意されています。記念Tシャツは9月末から発売開始され、多くの人々に万博の記憶を形にして届けることでしょう。

EXPO酒場キタ本店へのラストコール

EXPO酒場キタ本店は、万博をテーマにしたこの特別な場所で多くの人兵力を結びつけ、新しい文化を育んできました。人々が交差するこのスポットで出会った思い出を最後にもう一度すべての人と共有したいです。神楽坂の夜が深まる頃、EXPO酒場で最後の乾杯をしませんか？何気ない会話の中に、きっと新たな発見が隠れているはずと信じています。さあ、みなさんの参加を待っています！