みんなの建築大賞2025
2025-02-27 12:45:18

「みんなの建築大賞2025」で茨木市の施設がダブル受賞!

2025年2月10日、建築に関する賞を一般投票で決定する「みんなの建築大賞2025」で、茨木市の文化・子育て複合施設「おにクル」が大賞と推薦委員会ベスト1の二冠を達成しました。この賞は、国立近現代建築資料館で行われた授与式で発表され、建築に携わる多くの人々やメディア関係者が集まりました。

大賞受賞の「おにクル」は、伊東豊雄建築設計事務所と竹中工務店の共同設計によるもので、開館後わずか1ヶ月で19万人以上が訪れるなど、その人気は目を見張るものがあります。特に、週末には1万人以上が来館する日もあり、地域の人々に愛される施設に成長しています。内部は明るく開放感があり、文化活動だけでなく、子育て支援にも力を入れた作りになっています。

また、特別賞にはスタジオジブリがデザイン監修を手掛けた「ジブリパーク魔女の谷」が選ばれました。ここでは映画『ハウルの動く城』の世界観を反映した魅力的な施設が立ち並び、多くのファンを魅了しています。

「みんなの建築大賞」は、日本の建築文化を広めることを目的とし、2024年に初めて開催されました。今年も文化庁の協力のもと、正しく一般参加型のアワードとして、多くの投票が行われました。ノミネートされた10作品には、「おにクル」を含んで他にも多彩な建物が並びましたが、最終的に大賞を受賞したことで、その魅力が再度確認されました。

特に注目すべきは、ノミネート作品に対する投票がX(元Twitter)、Instagram、Googleフォームを通じて行われたことで、多様な意見が集まりました。結果的に「おにクル」は都内外からの応援を受けての勝利となり、地域の人々との結びつきを深める要因となったようです。

授与式では数々の受賞者が集まり、彼らの情熱や作品のバックストーリーが語られ、参加者全体が共有できる貴重な時間となりました。ノミネート自体が開かれたプロセスであるため、今後ますます多くの人が建築に関心を持ち、投票に参加する姿が期待されます。

今後も注目の建築作品が数多く登場するとともに、地域との関わりを持った魅力的な施設が多く誕生することを願っています。新しいライフスタイルを提案する「おにクル」の存在は、茨木市のみならず、日本全体にとっても重要な意味を持ちます。これからもこのような受賞を通じて、建築文化が広まっていくことを期待しています。


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