第68回春季日本歯周病学会でサンスター賞受賞者発表！

第68回春季日本歯周病学会学術大会が開催されました

2025年5月23日（金）に沖縄県那覇文化芸術劇場なはーとで、待ちに待った第68回春季日本歯周病学会学術大会が行われました。この大会では、サンスター株式会社が協賛する「日本歯周病学会学会賞（SUNSTAR Award）」の受賞者が発表され、名誉ある賞が授与されました。この賞は、歯周病に関する優れた研究や教育・臨床業績を通じて、日本歯周病学会に貢献した研究者を称えるものです。

受賞者の紹介

令和6（2024）年度の受賞者として表彰されたのは、次の三名の方々です：

- 中島啓介氏（九州歯科大学口腔機能学講座歯周病学分野教授）
- 仲谷寛氏（日本歯科大学附属病院総合診療科教授）
- 野口和行氏（鹿児島大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野教授）

受賞者たちには、吉成伸夫日本歯周病学会理事長から盾、そして吉村孝志サンスターグループ執行役員からペンギントロフィーと賞金が授与されました。

賞の意義と歴史

この「学会賞（SUNSTAR Award）」は2001年に設立され、今年で24回目の授与となります。サンスターは今後もこの賞を通じて、歯周病の研究及びその教育、臨床への貢献を続けていきます。

受賞者のコメント

中島啓介氏の言葉

中島氏は、「この度は名誉ある賞を賜り、非常に光栄に思います。40年にわたる学会活動の中で、委員会での議論を通じて、多くのことを学ばせていただきました。今後も微力ながら貢献していきたい」と述べました。

仲谷寛氏の言葉

仲谷氏は、「本学会が私の学会活動の基盤であり続け、多くの経験を得てきました。歯科医師としての成長を促してくれた活動に感謝しています。今後も歯科医療の発展に尽力したいと思います」とコメントしました。

野口和行氏の言葉

野口氏も感謝の意を表し、「入会以来、多くの経験を重ね、名誉会員としての責任を感じつつ、今後も貢献したい」と語っています。

サンスターのビジョン

サンスターグループは、オーラルケアをはじめ、健康食品や化粧品といった幅広い分野で消費者向けの商品を展開する企業です。 "100年mouth 100年health"をテーマに、全身の健康を促進することを目指し、日々のオーラルケアが健康に寄与することに注力しています。

今回の日本歯周病学会の開催は、学会の意義と、口腔ケアが持つ大切な役割を再認識する素晴らしい機会となりました。
引き続き、歯周病研究における新たな発展に期待が寄せられています。