自治体AI進化中!
2025-06-09 18:58:20

自治体職員の業務を支える新機能!AIによる画像生成が可能に

自治体AI zevoに新機能!画像生成の可能性



シフトプラス株式会社が開発した自治体向けシステム「自治体AI zevo」に、新たに画像生成機能が追加されました。これにより、自治体職員は業務の効率化を図れるだけでなく、視覚的な訴求力の高いコンテンツの制作も簡単に行えるようになります。

Gemini 2.0 Flashモデルの魅力



今回追加されたのは「Gemini 2.0 Flash(画像生成)モデル」です。このモデルは、生成AIの代表的なものとして、ChatGPTやClaudeなどと同様の機能を持ち、自治体のLGWAN環境でしっかりと動作します。特に注目すべき点は、質問文に基づいて画像を生成する能力です。これにより、単に文字情報を作成するだけでなく、職員が求めるイラストや自体の作成も効率良く行えます。

様々なシーンでの活用



この画像生成機能は、市報やイベントチラシ、内部文書のイラストなど、幅広い用途に活用可能です。視覚的要素が重要な業務で、効果的に情報を伝える助けとなります。また、最大10枚の画像を一度に生成できるため、多彩な選択肢の中から最適な画像を選ぶことが可能です。

大規模なデータ処理が可能



Gemini 2.0 Flashは、大規模なコンテキストウィンドウ(入力32,768、出力8,192)を有しており、複雑な指示にも柔軟に応じられます。これによって、自治体職員は詳細な要望を持ち込むことで、より具体的で高品質な画像を得ることが可能となります。

組織管理者による利用許可設定が必須



ただし、この機能を利用するには、組織管理者による許可設定が必要ですので、導入を考えられている方は、しっかりと準備する必要があります。

自治体AI zevoの総合力



さらに、自治体AI zevoを契約することで利用できる付帯サービスとして、ビジネスチャットツール「LGTalk」も魅力的です。このチャットツールは、セキュリティを重視した設計で、職員の間で安全にファイルや情報を共有できます。LGTalk上から直接生成AIを利用できる点も大きな利点です。最大10アカウントまでのトライアルが提供されているのも、導入しやすいです。

eRexと連携可能



また、LGWAN専用の音声認識AI「eRex」との連携も実現されており、こちらも1か月間の無償トライアルが行われています。これにより、音声からの文字起こしが可能となり、職員の業務さらなる効率化が期待できます。

シフトプラスについて



シフトプラス株式会社は2006年に設立された企業で、地方自治体向けのシステム開発や業務委託を行っています。特に「ふるさと納税」管理システムであるLedgHOMEが有名で、全国各地の自治体に導入されています。寄附額の約50%を管理する実績があり、今後の発展に大きく寄与しています。

自治体AI zevoは、より良い広報活動や業務の効率化を実現するための強力なツールです。今後の展開にぜひ注目してください。

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