坂本龍一の展示
2025-12-23 13:24:29

坂本龍一の幻のドキュメンタリー「Tokyo Melody」の展示が西麻布で開催

坂本龍一の幻のドキュメンタリー展示が西麻布で開催



2026年1月、東京・西麻布のアートスペース「WALL_alternative」で、坂本龍一の幻のドキュメンタリー『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』の劇場公開を記念する展示企画「Tokyo Melody|Popup」が始まります。この特別な展示は、1月10日(土)から1月18日(日)までの9日間限定で行われ、訪れる方々に坂本龍一の音楽とアートの世界を体感してもらう素晴らしい機会となります。

ドキュメンタリーの概要



『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』は1984年にエリザベス・レナード監督によって制作され、当初は第1回東京国際映画祭で一度だけ上映されました。以来長年にわたってVHSやDVDが入手困難状態でしたが、近年未発表の16mmフィルムが発見され、2026年1月16日から4Kレストア版として劇場公開されることになりました。このドキュメンタリーは、1980年代の東京の街並みや坂本龍一自身の深いインタビュー、スタジオレコーディングの場面、さらには彼を代表するバンドYMOのコンサート、名作映画『戦場のメリークリスマス』の映像など、多様なアーカイブを収めています。約40年の時を経たこの作品は、坂本の創作活動とその時代の文化を多角的に捉えています。

展示の内容



「Tokyo Melody|Popup」では、坂本龍一に関するポートレートや映像資料を中心に、多数の関連資料が公開されます。特に坂本の貴重なポートレートや、東京の風景を映し出すライトボックスは必見です。さらに、視聴覚エリアでは「commmons: schola」などの関連資料を楽しむこともできます。また、坂本が好んだ飲食の提供や関連グッズの先行販売も行われ、訪れる人々が五感で坂本龍一の世界を体感できる場が用意されています。

「MEDIA ART CIRCUIT 2026」との連動



本展は、「MEDIA ART CIRCUIT 2026」の一環としても開催されます。このプロジェクトは、六本木と西麻布を舞台に、都市文化をめぐる展示や音楽、トークプログラムをサーキット形式で展開し、メディアアートの新たな可能性を探求します。このような文脈の中にあって、本展示は1980年代の東京文化や創作現場を再発見する貴重な機会です。

ぜひご来場ください



西麻布という文化の交差点で、坂本龍一の音楽と映像が交わる特別な空間をぜひ体験してみてください。『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』の劇場公開に先駆けて、展覧会を通じてその世界をいち早く楽しむことができます。喧騒から離れたアートの聖地で、坂本龍一の音楽と映像を楽しむひとときをお過ごしください。

展示概要


  • - 会期: 2026年1月10日(土)〜1月18日(日)
  • - 時間: 16:00〜24:00
  • - 会場: WALL_alternative(東京都港区西麻布4-2-4 1F)

入場方法・料金について


入場は以下の2つの時間帯に分かれています。
A: 16:00〜21:00(優先入場・入場無料・ワンドリンク制)
事前予約による優先的なご案内。入場時にドリンク代が必要です。
B: 21:00〜24:00(自由入場・入場無料・ワンドリンク制)
この時間帯は事前申込み不要で、ドリンク代が必要となります。
入場方法や料金についての詳細は、企画元のWebサイトでご確認ください。

アートと音楽、そして東京の文化が融合した本展にぜひご参加ください!


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